【ガンプラネタ】一筆啓上 苦行が見えた HGUCジェガンD型 迷彩仕様

昨年プレバンで予約購入した迷彩仕様のジェガンD型。
どう見ても水転写式デカール貼りが面倒くさそうなので、
長いことプラモを積んで放置していたのですが、
意を決してゴールデンウィーク中に組み立てました。

ちょうどアニマックスで『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の一挙放送があったので、
2夜連続放送を観ながら作ることにしたのでした。

結論から申し上げますと、
デカール貼りは苦行以外のなにものでもありませんでした。。

 

うわさの水転写式デカール。56番まであります。。

機体に貼る必要のある水転写式デカールが50箇所以上。
そのうち5箇所くらいは「この色分け部分をデカールで補うのは無理があるでしょ…」という代物。
さらに曲面に沿ってデカールを貼る箇所がいくつもあるので貼りにくい&シワが出来やすい。
ROBOT魂のバーザムやゲーマルクに付属した水転写式デカールに比べると糊の吸着力が弱い感じなので、とにかく大変。ツライ。

 

アニメ本編では直立不動で活躍皆無だったMSに何でこんなに苦労せにゃならんのだ…と思いながらデカールを貼りました。。
以前、HGUCプロト・スタークジェガンのブログで「あなたのジェガン愛が試されるキット」と書きましたが、
この迷彩ジェガンもモデラーさんの「ジェガン愛」がより一層試されるキットではないかと思いました。

で、何とか水転写式デカールを40数箇所くらい貼って完成ということにしました。
部分塗装で賄った部分が数箇所、
モールドに沿って貼るのが難しすぎて挫折した部分が数箇所あった感じです。
当方ヌルモデラーなのでこれが限界でした。勘弁して下さい。

 

というわけで遂に完成…と思ったら、
股間のエンブレム周りがブルーではなくライトグレーだったことに気づき、
泣きそうになりながら部品を取り外して塗装…。
塗装したシールドのライトグレーと同じ色になるよう、再びガンダムマーカーを調合。
ガンダムグレー40%にガンダムホワイト60%、ガンダムメカグレーを微量加えるとそれっぽい色になる感じかなと。

この迷彩ジェガンはハイザック/マラサイ用のビームライフルを持っていたわけですが、
確かマラサイ用ビームライフルのパイプは赤だったよなーと思って塗装したところ、
後になって劇場パンフを見たら、
迷彩ジェガンのマラサイ用ビームライフル(ややこしい表現)は、
パイプの部分はファントムグレーだったということに気づきまして、
この時点で完全に当方の心が折れました(「先にパンフ見て確認しろよ」と言われそうですが)。

EP7の劇場パンフレット。もっと早く気づけばよかった。。

「もういい!偽装だか軍事予算削減の影響だか知らないけど、旧型のビームライフル使ってるんでしょ!だったらカラーパターンも旧来のままでオッケー!」と開き直ってこれで出来上がりということにしました。

キットのあちこちに水転写式デカールが貼ってあるので、
手に取る時も注意が必要ですね…。
洗い物をしてタオルで手を拭いた後の”ちょっと湿った手”や、
ゲームのコントローラーを長時間握った後の”ちょっと汗ばんだ手”でポーズを取らせようものなら、
デカールがペリっと剥がれてしまいそうで恐い。
(一応、デカール用軟化剤/接着剤を使ったのですが、それでも恐い)
よって、アニメ本編同様に直立不動で棚に飾るのみにしたいと思います。

Zプラスといっしょ。

どのみちモールド部分でシワが出るんだったら、
迷彩パターンは水転写式デカールじゃなくて薄めのホイルシールでもよかったんじゃないかなと思ったり。
ま、一番いいのは自分で迷彩パターンを塗装出来るようにすることなのですが…。

しかしグレーカラーのジェガンのシブいカッコよさは認めざるを得ない。
こうなった以上、バンダイさんにはグスタフ・カールもキット化して頂かないと。
それでシャイアン基地守備隊が揃いますのでね。

 

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