毎年恒例のマイケル・ダナ&ジェフ・ダナ兄弟との近況報告

弊社で「ケルティック・ロマンス」を発売する数年前から、
ワタクシ毎年9月になるとマイケル・ダナさんと近況報告をするような感じになりまして。

普段だとお互い「こんな仕事したよー」とか「ケルロマがこのぐらい売れましたよー」というような話をするのですが、
今年はマイケルさんとジェフ・ダナさんがエミー賞とアニー賞の音楽部門にノミネートされたので、
なかなかめでたいムードの近況報告タイムでした。

アニメ『The Breadwinner(邦題:生きのびるために)』(17)の方はもうアニー賞の結果が出ていて、
まあ今年は『リメンバー・ミー』(17)が強すぎて残念ながら受賞はならずだったのですが、
ワタクシが彼らとやり取りした日は、まだエミー賞の受賞結果が出ていなかったんですよね。

で、彼らは『またの名をグレイス(Alias Grace)』で作曲賞リミテッドシリーズ/テレビ映画/スペシャル部門にノミネートされていて、
マイケルさんはさらに『ラスト・タイクーン』でメインタイトル・テーマ音楽賞にもノミネートされていたのでした。

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「ケルティック・ロマンス」の音楽で演技してくれるフィギュアスケーターが現れるのを待っている人(=私です)のお話。

フィギュアスケートのシーズンになるといつも思うことなのですが、

弊社で発売しているマイケル・ダナ&ジェフ・ダナのアルバム「ケルティック・ロマンス」の曲で演技してくれるフィギュアスケーターが現れてくれないかなぁ……。

今年のピョンチャン五輪でも、
『アメリ』とか『アンナ・カレーニナ』とか『SAYURI』とか『M:I-2』とか『ブラック・スワン』とか、
ショートプログラムとフリーの演技の両方ででいろんな映画のサントラを耳にしましたが、
「ケルティック・ロマンス」の曲もドラマティックでイケると思うのですよ。

 

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マイケル・ダナ&ジェフ・ダナの新作サントラ3タイトルをご紹介

先月は映画音楽家マイケル・ダナさんの誕生日でした。
ワタクシ大体いつもこの時期にマイケルさんのお誕生日祝いをして、
お互いに近況報告をするような流れになるのですが、
今年のマイケルさんはトロント・シンフォニー・オーケストラによる『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した127日』(12)演奏会のプレミアに招待されたようで、
「素晴らしい誕生日になったよー」と言ってました。

で、映画音楽のお仕事のほうも順調なようで、
「秋に3つの作品が公開になるよ!」…と言っていたのですが、
その3つの作品すべてサントラ盤がリリースされることになったようです。

 

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おかげさまで10周年。言うなれば「マリーゴールドミュージック ディケイド」

もうブログタイトルそのまんまなのですが、
おかげさまで弊社も今週で10周年を迎えることが出来ました。

レーベルを起業して最初の5年は長く感じられましたが、
その後の5年はあっという間というか、
忙しく仕事していて「気がついたら10年目になっていた」という感じです。

 

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悲しみ、憎しみ、そして虚無。 『手紙は憶えている』の音楽が描くもの(マイケル・ダナ名作選)

remember

先週、『手紙は憶えている』(15)を観てきました。
何というか…「すごいものを観てしまったな」というのが率直な感想です。

日本版の映画の公式サイトやチラシで「ラスト5分の衝撃」という”余計なお世話”な煽り文句が躍っておりますが、
この映画の場合「あんた この復讐をどう思う」というテーマがあまりにも強烈すぎて、
オチが読めたとか読めないとか正直どうでもよくなります。
アトム・エゴヤン監督と言えば、
「この世には 決して癒えない 傷もある」というテーマを描き続ける映像作家でありますが、
今回の『手紙は憶えている』は他人の脚本にもかかわらず、
物語を完全に自分の色に染め上げておりましたね…。

さてこの映画、
何を書いてもネタバレになりそうなので、
ストーリー分析とか感想は割愛。
ここではいきなり音楽について書かせて頂きます。

 

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