『セブン・シスターズ』は映画本編も音楽も予想以上によく出来てました、という話。

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、ノオミ・ラパス七変化(正確には七変化+1の八変化か?)ディストピアSFスリラー、『セブン・シスターズ』(16)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

こちらの作品は本国(というかアメリカ)ではダウンロード版のみのリリースで、ワタクシがお仕事の依頼を頂いた時点では、日本での劇場公開も新宿シネマカリテしか決まっていなかったのですね。
なので「ランブリングさんもなかなかチャレンジ精神旺盛な作品リリースをなさるんだなぁ」と思った次第でして。

で、いざ内覧試写で映画を拝見させて頂いたら、「ノオミ・ラパスは残機7で超管理社会を生き抜けるか?」という一種のアクションゲーム的な世界観がツボにハマりまして、予想以上に面白い作品でした。
さらに音楽もかなり良く出来ていて、「あー、このサントラの仕事に当たってよかったなぁぁぁ」と嬉しくなってしまったのでした。

 

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