『デッドプール2』のサントラはなぜスコア盤にも「ペアレンタル・アドバイザリー」マークが印刷されているのか


『デッドプール2』(18)は前作に引き続き日本盤サントラがリリースされると聞き、
「デップー続編の音楽ってタイラー・ベイツさんでしょ?あーあ、ライナーノーツを書きたかったなぁ…」と思ったのですが、
よく調べてみたら日本盤がリリースになるのはソング・コンピレーション盤のほうで、スコア盤は輸入盤のみらしい、ということが分かりました。
(前作は1枚のアルバムにスコアと歌モノの両方が収録されてたのですが)

このジャケットがソング・コンピレーション盤。

ライナーノーツが書けなかったというよりも、
そもそもスコア盤が日本盤として出なかったわけで、
何だかホッとしたような、
でもスコア盤の不遇な扱いが悲しいような、
複雑な心境になってしまいました。

もっとも、ワタクシはベイツさんの『リミット・オブ・アサシン』(17)のサントラ盤ライナーノーツを書かせて頂いたので、まぁいいかという感じではありますが。

さて『デップー2』のサントラ盤に話を戻しますと、
スコア盤のジャケ写を見たら、
インスト曲だけのはずなのに「PARENTAL ADVISORY: EXPLICIT CONTENT」の警告マークが印刷されてまして、
「スコア盤にも何かヤバい歌詞のヒップホップとかロックの歌モノが入ってるのかな?」と思ったのですが、そうじゃなかった。

 

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【ガンプラネタ】バリエーションにて候 HGUC EWACジェガン

先日HGUCジェガンD型 迷彩仕様のブログを書きましたが、
せっかくなのでゴールデンウィーク最終日にHGUC EWACジェガンも組み立てました。

コイツは迷彩ジェガンのような面倒くさい水転写デカール貼りもしなくていいし、
サクッと組めるだろうと考えたわけです。

実際、数あるジェガンのバリエーションキットの中でも結構いいデキでした。

キットはエコーズジェガンをベースに頭部センサーユニット、
右腕のカメラユニット、左腕のセンサーユニット、
ビームライフルを懸架可能な腰パーツなどが新規に付属するわけですが、
プレバンアイテムの割には新規パーツの色分けが結構しっかりしていて好印象。

 

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【ガンプラネタ】一筆啓上 苦行が見えた HGUCジェガンD型 迷彩仕様

昨年プレバンで予約購入した迷彩仕様のジェガンD型。
どう見ても水転写式デカール貼りが面倒くさそうなので、
長いことプラモを積んで放置していたのですが、
意を決してゴールデンウィーク中に組み立てました。

ちょうどアニマックスで『機動戦士ガンダムUC RE:0096』の一挙放送があったので、
2夜連続放送を観ながら作ることにしたのでした。

結論から申し上げますと、
デカール貼りは苦行以外のなにものでもありませんでした。。

 

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巨大化が止まらない!作曲家のこだわりも止まらない!『ランペイジ 巨獣大乱闘』の凝りまくり&燃えまくりな音楽を体感して下さい!という話。

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ランペイジ 巨獣大乱闘』(18)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

音楽担当はアンドリューロッキントン。
Lockingtonの読みは”ロッキントン”だと思うのですが、
映画のチラシなどでは”ロッキングトン”という表記だったので、
ライナーノーツではそれに倣ってます。

本作のブラッド・ペイトン監督の常連作曲家で、
『センター・オブ・ジ・アース2』(12)や『カリフォルニア・ダウン』(15)、『ドクター・エクソシスト』(16)の音楽もこの人です。
結果的に「ドウェイン・ジョンソン出演作品の音楽を多数手掛ける作曲家」ということになってます。

 

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『ボストン ストロング』の作曲家マイケル・ブルックは「Inner Strength」という概念を音楽で描く

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

前回の投稿では「マイケル・ブルックにインタビュー出来ましたよ~」という話を書いたので、
今回はどんな感じの音楽なのかをご紹介したいと思います。

マイケル・ブルックはキャリア初期にダニエル・ラノワやブライアン・イーノと交流を深めたミュージシャン。
したがって彼が作り出す音楽もアンビエント/ニューエイジ系ということになるわけですが、
今回は「アンビエント/ニューエイジ系」と「オーソドックスな映画音楽」の中間的なサウンドといった感じ。

ブルックの過去の作品を挙げて音楽の雰囲気をご説明するならば、
『不都合な真実』(06)ほどアンビエント寄りではないけれども、
『ブルックリン』(15)ほど古典的なスタイルの映画音楽でもない。
方向性としては『ウォールフラワー』(12)のスコアに最も近いサウンドではないかと思います。

 

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