『リディバイダー』のサントラは『Kill Switch』の名前で出てました、というお話。

先日『リディバイダー』(17)を観てきました。
「リディバイダーってナニ?」と思いましたが、
“Redivider”、つまり”Re-Divider”ということで「再分割機」ということらしい。

この映画のウリは「複製世界を一人称視点、現実世界を客観視点で描く映像ドラマ体感型クライシスムービー」ということなのですが、
正確には「回想シーンを客観視点」「現在進行中のドラマを一人称視点」で描くという感じでした。
主演のダン・スティーヴンスのご尊顔が拝めるのは回想シーンだけというのが難点ですが、
一人称視点の時も一応ダン様の声は聴けるし、
ARモニターにダン様の顔アイコンが時々表示されるので、
己のイマジネーションをフル活用すれば「ああ、顔が映ってないけどダン様が戦ってるんだなー」という気分になれます(たぶん)。

まぁハッキリ言ってB級SF映画ではあったのですが、
先日ツイッターでちょこっと書いた通り、
主人公がいきなりワケの分からない状況に放り込まれる展開とか、
大型船や電車、飛行機が吸い上げられて落下してくるビジュアルとか、
ドローンやガジェットのメカデザインとか、
個人的に好みの要素がいろいろあったのでそれなりに楽しめました。

で、その個人的に好みだった要素のひとつが、
Seven League Beatsというユニットの音楽でした。

 

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