『キング・オブ・エジプト』は映像も音楽もゴージャスだぜ!!!の巻

gods of egypt

先頃ランブリング・レコーズ様のご依頼で、
『キング・オブ・エジプト』(16)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。
音楽を手掛けたのは売れっ子作曲家のマルコ・ベルトラミ氏。

ワタクシ、マルコさんのサントラは過去に何度かライナーノーツを担当させて頂いておりまして、
(『アイ,ロボット』(04)、『フライト・オブ・フェニックス』(04)、『ダイ・ハード4.0』(07)、『スパイ・レジェンド』(14)の計4回)
時々ご本人にもインタビューしたりなんかもして、
ワタクシが駆け出しの物書きの頃からお世話になっているのでした。

今回は原稿の締切まで比較的日数の余裕があったので、
久々にご本人に直接お話を伺うことが出来ました(いわゆる独占インタビュー)。
マルコさんにコンタクトを取った時の第一声(?)が、

「おお、久しぶり!元気だった?」
「『キング・オブ・エジプト』の音楽解説書くの?そりゃよかったじゃないか!」

…みたいな感じだったのはちょっと嬉しかったですね~。

というわけで『キング・オブ・エジプト』の詳細な音楽解説については、
マルコさん本人のコメントが載った国内盤ライナーノーツを読んで頂きたいと思いますので、
ここでは音楽の概要や、
字数の都合で原稿に書けなかったこと、
ライナーノーツには使えないなーと思ったボツネタなどを書かせて頂きたいと思います。

 

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あの「20世紀フォックス映画 75周年記念盤」がDSDリマスタリングで再登場しましたの巻

20thcenturyfox

映画会社20世紀フォックスの75周年を記念して、
2010年にVarese Sarabandeからリリースされた3枚組の企画盤、
「20th Century FOX: 75 Years of Great Film Music」。
先日ランブリング・レコーズさんから国内盤がリリースされました。
75周年からさらに6年経っての国内盤リリースなので、
ある意味80周年記念盤という感じでもありますね。
(正確には81周年ですが細かいことは気にしない)

日本サントラレーベルの良心・ランブリング・レコーズさんですから、
もちろん輸入盤にオビをつけただけの再発売なんてものではありません。
「サウンドトラック傑作選50」や、
「サウンドトラック名作選35」でおなじみになった、
DSDリマスタリングによる音質向上を行っているのです。
ディスク3枚組で3,000円(+税)だから、1枚1,000円。
ディスク1枚に20曲前後収録しているので、
1曲50円の計算になりますね。
しかもリマスター音源。なかなかのお得感ではないでしょうか。

…で、国内盤をリリースするからということで、
先方からワタクシにライナーノーツの執筆依頼が来まして、
僭越ながらあれやこれやと音楽紹介/作曲家紹介を書かせて頂きました。

 

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『エグゼクティブ・デシジョン』の完全版サントラを購入。

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Varese Sarabandeから2000枚限定でリリースされた、
名作『エグゼクティブ・デシジョン』(96)のエクスパンデッド盤。
限定盤ゆえ少々お高い買い物でしたが、
タワレコのクーポンなどを利用して3,700円前後で購入しました。

音楽はもはや説明不要のジェリー・ゴールドスミス。
当時もこの映画のサントラ盤はリリースされたのですが、
90年代後半ごろのVareseのスコア盤は、
諸般の事情で収録時間が30分前後のものが多くて、
未収録曲が多すぎて正直物足りなかったんですね。。

しかし今回は全29曲で収録時間も余裕の70分超え。
俺の聴きたかった『エグゼクティブ・デシジョン』のサントラはこれだったんだよ…!
…と、18年越しの宿願が叶った気分です。

 

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これはハンス・ジマー版『未来警察』なのか…? 全編シンセ・サウンドで贈る『チャッピー』のサウンドトラック

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ニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』(15)。
『エリジウム』(13)のライアン・アモンが音楽を担当するかも…という話も一時期ありましたが、
(確か2013年末頃だったと思う)
最終的にはハンス・ジマーが音楽を担当することになりました。

『エリジウム』のライアン・アモンも『第9地区』(09)のクリントン・ショーターも、
オーケストラにシンセや打楽器を導入して、
ブロムカンプ映画特有の混沌としたパワーを感じさせる音楽を鳴らしていましたが、
今回のジマーさんは「全編シンセサイザー・サウンド」という手法で本作に挑んでおります。

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【朗報】Rambling Recordsから傑作サントラ盤50タイトルがDSDリマスタリングで再発売!

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サントラ盤やオサレなコンピ盤、
国内外の個性派アーティストのアルバムを精力的にリリースしているランブリング・レコーズさんから、
サウンドトラック盤の新旧名作50タイトルがリイシューされることになりました。
しかも全作品DSDリマスタリング&低価格でのリリース。
さらに高音質96kHz/24bitハイレゾ配信も同時リリースしてしまうらしいです。

以下、ランブリングさんのサイトから、
今回のリイシューのコンセプト紹介文を抜粋。

「この音楽、どこかで聴いたことある…」
そうした音楽のフレーズは、映画のサウンドトラックの楽曲であることがしばしば。
映画音楽の「スコア」と言われる音楽の深さ、
そしてそのクオリティの高さを皆さんに体感して頂くべく、
全ての音源にDSDリマスタリングを施し、
往来よりも低価格で発売することになりました。
より良い音源に生まれ変わったサウンドトラック、
一挙50タイトルをお楽しみ下さい!

オリジナル・スコアの奥深さ、
そしてクオリティの高さをリスナーの方に体感してもらいたいから、
単に旧盤をそのまま安価でリリースするのではなく、
DSDリマスタリングによる質の高い音で再発売しましょう!という心意気。
サントラの仕事に携わる者としては、嬉しくて泣けてきますね。。
これはもう「歌の入ってないサントラ盤はつまらない」とか言ってられませんよ!
スコア盤の面白さが分かると、映画もより深く味わえるようになりますからねー。

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