最近買ったサントラ盤 – 『ミッション:インポッシブル』2枚組エクスパンデッド盤

LA-LA LAND RECORDSから3000枚限定でリリースされた、
『ミッション:インポッシブル』2枚組エクスパンデッド盤を買いました。
音楽担当はダニー・エルフマン。

2枚組限定盤なので5,000円オーバーのちょっと高めなアイテムですが、『ミッドナイト・ラン』(88)以来のエルフマニアとしては押さえておくべき一品だと思ったので速やかに購入。

Disc1に当時発売になったスコア盤の内容をまるまる収録して、
Disc2にスコアを映画で使われたバージョンで収録。
あとボーナストラック的な扱いで別バージョンが3曲ほど。
結果Disc1が53分、Disc2が75分という内容に。

ブライアン・デ・パルマは大のヒッチコキアンだし、
ダニー・エルフマンも「バーナード・ハーマンは私のアイドルだった」と公言している人なので、
(確かリメイク版『サイコ』(98)のスコア盤でそういうエルフマンのコメントが載ってたはず)
ある意味では最高の組み合わせと言えるのではないかと。
その割には二人がタッグを組んだのはこれ1作だけなのですが。
やはり「私は自分の撮りたいものを撮る!」と愚直に我が道を行く印象のデ・パルマには、 エルフマンはメジャーな映画音楽家すぎたのかな、とも思いますが。

で、久々に『ミッション:インポッシブル』(96)の音楽を聴いてみたわけですが、 エルフマンらしさを全開に出しつつも、 ラロ・シフリンのテイストを感じさせる音楽になっているなと改めて思いました。 『ローグ・ネイション』(15)のジョー・クレイマーの音楽と双璧かな、と。

ハンス・ジマーは当時流行ったデジタルロックをガンガン取り入れて「オレ流」を出し過ぎていたし、
マイケル・ジアッキーノのスコアは生楽器主体で原点回帰した感じでしたが、 『スパイ大作戦』の音楽にはややゴージャスかなというくらいオーケストラの編成が大きかった(特に3作目)。
『フォールアウト』(18)のローン・バルフの音楽もかなりよかったし、個人的にかなり好きなサウンドだったのですが、カッコよすぎた部分もあった気がします。
もちろん、どれも音楽としては甲乙つけがたい見事なスコアであることは言うまでもありません。 ラロ・シフリンのオリジナルの音楽と対比させてみた場合どうか、という話ですので。

Disc1に旧スコア盤の内容がそのまま収録されているということで、
旧盤の存在価値がやや薄れてしまったわけですが、
ワタクシは処分することなくこれはこれで大切に手元に置いておくつもりです。
「あの時、自分はエルフマンの音楽が好きでちゃんとスコア盤も買ったんだ!」という記録と思い出を込めて。

Danny Elfman- Mission Impossible [2Disc] (TOWER RECORDS)

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