ブライアン・フェリーの「Love Letters EP」とマヤ・ホークの「Blue Hippo」をデジタルダウンロードで購入。

ブライアン・フェリーが新EP「Love Letters」をリリースしたということで、MP3ダウンロードで購入しました。全4曲のカヴァー集で、収録曲は以下の通り。

  1. Love Letters
     ケティ・レスターが歌って1961年にヒットした曲で、作詞作曲はエドワード・ヘイマンとヴィクター・ヤング。
  2. I Just Don’t Know What To Do With Myself
     ダスティ・スプリングフィールドのヒット曲で、作詞作曲はハル・デヴィッドとバート・バカラック。
  3. Fooled Around And Fell In Love
     『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最強MIXの中にも収録されていた、エルヴィン・ビショップの1976年のヒット曲。
  4. The Very Thought Of You
     ビリー・ホリデイやナット・キング・コールが歌ってヒットした、レイ・ノーブル作曲のスタンダード。
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ブライアン・フェリーの最新ライブ盤「ROYAL ALBERT HALL 2020」を公式ストアから買いました。

ブライアン・フェリーの最新ライブアルバム「ROYAL ALBERT HALL 2020」を買いました。

前回の「LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL 1974」はタワーレコードオンラインで買ったのですが、「やっぱり公式ストアでフェリーさんのサイン入りCDを買っておけばよかったな~」と後悔したので、今回はフェリーさんの公式ストアからサイン入りCDをオーダーしました。2019年の来日公演の時に買えなかったツアーパンフも売っていたのでまとめ買い。

それに今回のアルバムは“All proceeds from this release will be shared between his band and crew members”ということだったので、30年以上フェリーさんの音楽を聴いている身としては、チャリティに参加する意味でも直販で買わなきゃなぁと思ったわけです(昨年予約注文した時点では、輸入盤国内仕様が枚数限定で出るなんて思わなかったし)。

コロナ禍でちゃんと当方の手元に届くかしらと若干不安だったものの、4月上旬に「発送したよ!」というお知らせメールが来て、その後さほど待たされることもなく、確か10日以内くらいに届いたような気がします。梱包もしっかりしていて、ツアーパンフも折れ曲がることなくピンとした状態でお届け。
CDを手に取った時「アレ? フェリーさんのサインは?」と一瞬思いましたが、紙ジャケの内側にサインが入ってました。

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ブライアン・フェリーのレア音源集を作って気分転換したお話。

2年前の今日、ブライアン・フェリーの来日公演を見に行っていたことを思い出しました。
その時のことはBANGER!!!のブライアン・フェリー映画主題歌コラムでも少し書いてます。

『キングスマン』『ナインハーフ』英ロック界の伊達男ブライアン・フェリーの音楽を堪能
https://www.banger.jp/movie/6753/

海外アーティストが頻繁に来日して、彼らのライブを見に行ったり、仕事で県外へ気軽に出張したり出来たあの頃。たった2年前のことなのに、もう遥か昔のことのように感じてしまうのが悲しい。

コロナ禍が収まるどころか宮城県はリバウンドで状況が悪化してきているし、「なんでこうなる…!?」と、この頃すっかり気が滅入っております。
ただ、あまり気が滅入ってしまうと物書きの仕事に支障が出るので、これは少々気分転換をしなければいけないなと思い、先日は一日中家にこもってブライアン・フェリーのレア音源集を作っていました。

要するにフェリーさんのアルバム未収録曲やシングルB面曲、映画に提供したカヴァー曲や主題歌などをまとめて一枚のアルバムにする作業なのですが、こういう編集作業というのはいざ着手するとなかなかハマるものでして、作業に没頭するうちに精神集中というか雑念が取り払われて、意外とよい気分転換になった次第です。

今だったら「プレイリスト作り」ということになるのかもしれませんが、それだと簡単かつ便利にいろいろ出来てしまうので面白くないし、頭がリフレッシュされない。
あえて時間と手間をかけて作業することに意義がある。
どうせ外出を控えて自宅での時間が有り余っていることだし、他人に”無駄”と思われる行為に没頭するのも乙なものです。

そんなわけで、ワタクシが編集したフェリーさんのレア音源をご紹介します。

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ロキシー・ミュージック ロックの殿堂入り記念/自分はいかにしてロキシーとブライアン・フェリーの音楽と出会ったか

ワタクシ、ブライアン・フェリーとロキシー・ミュージックの音楽が大好きなわけですが、彼らの音楽を26年くらい聴いている計算になります。
(まぁ、それでも先日のフェリーさんの来日公演の客層の中では若年層に入るかもしれませんが…)

フェリーさんの曲を知るきっかけとなったのは、
高橋幸宏の1983年のアルバム「薔薇色の明日」でした。
B面にフェリーさんのカヴァー”This Island Earth”が収録されていたのですね。

高橋幸宏 / 薔薇色の明日 (amazon)
高橋幸宏 / 薔薇色の明日 (TOWER RECORDS)

普通、初めて聴いたフェリー/ロキシーの曲というと”スレイヴ・トゥ・ラヴ”だったり
“モア・ザン・ディス”だったり”アヴァロン”だったりするわけですが、
ワタクシの場合は”This Island Earth”。しかも幸宏さんのカヴァー。
当時小学校高学年だったかなー。屈折してます。

「ベールを脱いだ花嫁」で原曲を聴くのはもう少し後のことになるのですが。

 

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「BANGER!!!」ブライアン・フェリーの記事の補足/コラムで紹介しきれなかった作品について

前回のブログでもちょろっと書きましたが、
先日ブライアン・フェリーの東京公演を観てきました。

ブログでライブレポートでも書こうかなと思っていたのですが、
ちょうど「BANGER!!!」のコラムを今月あと1本書かなければならなかったので、
そちらにフェリーさんについてのコラムを書かせて頂くことにしました。

そうは言っても、
ただライブレポートを書いただけでは映画と全然関係ないし、
映画音楽ライターらしくもない。
そこであれこれ考えた結果、
「ブライアン・フェリー&ロキシー・ミュージックの曲が使われた映画紹介」というお題でコラムを書いてみようと思った次第です。

『キングスマン』『ナインハーフ』英ロック界の伊達男ブライアン・フェリーの音楽を堪能 | BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/6753/

 

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