BANGER!!!で書いた『メカニック』シリーズの音楽コラムの補足的なお話。

先日、BANGER!!!で『メカニック』(11)と『メカニック:ワールドミッション』(16)の音楽コラムを書きました。

ジェイソン・ステイサムは”乱暴な”ジェームズ・ボンド? 『メカニック』シリーズのギタリストが語るソリッドな音楽の魅力|BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/81423/

ワタクシ『メカニック』シリーズが好きだし、マーク・アイシャムの音楽も好きなのですが、第1作は国内盤サントラが発売されず、第2作は国内盤サントラが出たものの音楽解説の仕事が自分に回ってこなかったので、やっとこのシリーズの音楽についていろいろ書くことが出来て、本当に嬉しかったのです。

特に続編の『メカニック:ワールドミッション』では、知り合いのギタリストのBJ(ブライス・ジェイコブス)がギターを弾いていたので、サントラ盤の音楽解説の仕事が来たら実施しようと思っていた、彼へのインタビューがようやく実現しました。

『メカニック:ワールドミッション』オリジナル・サウンドトラック(amazon)
『メカニック:ワールドミッション』オリジナル・サウンドトラック(TOWER RECORDS)

で、コラムの文字数を限界まで使って原稿を書いたものの、それでも書き切れなかったネタがいくつかありましたので、こちらのブログで補足させて頂きます。

まず『メカニック』第1作のサントラ盤の販売形態ですが、映画公開当時、アイシャムの公式サイトの直販で「ASSASSIN’S EDITION」「COMPLETE COLLECTOR’S EDITION」「DOUBLE BARREL EDITION」の3種類が発売になってました。

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【聴いたら最期】 映画『ヒッチャー』のサントラ盤が30年ぶりの再発売&たぶん初の日本盤リリースになります。

ランブリング・レコーズ様のご依頼で、映画『ヒッチャー』(86)の日本版サントラ盤に音楽解説を書かせて頂きました。
音楽担当は『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)のマーク・アイシャム。

『ヒッチャー』のサントラ盤は1991年にSilva Screen Recordsから発売になって以来ずっと廃盤だったのですが、リリースから30年という節目にジャケット画像やブックレットの内容をリニューアルして、めでたくリイシューとなりました。

収録曲は同じですが、コアなサントラリスナーの間で「これ曲タイトル逆じゃね?」という指摘があった12曲目と13曲目のタイトルが修正されてます。
新装リイシュー盤では12曲目が”Guards And Cards”、13曲目が”Endgame”に修正されています。
…といいつつ、12曲目は映画本編だと曲タイトルで示唆されているシーンではなく別なシーン(ジョン・ライダーがハルジーを乗せたパトカーの警官をおもむろに射殺するシーン)で使われているのですが。

ちなみに『ヒッチャー』の音楽については、ニューマスター版が日本公開になった時、ブログで結構長々と書かせて頂きました。

【聴いたら最期】『ヒッチャー』のシンセスコアは時代の先を行くサウンドだったと思う
https://www.marigold-mu.net/blog/archives/10876

しかし差込解説書に音楽解説を書くとなると、もっとしっかりした内容を書かなければいけないだろうということで、一生懸命原稿を書かせて頂きました。

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BANGER!!!コラムの補足/『フリードキン・アンカット』を見て分かってきたフリードキン監督の為人(ひととなり)

フリードキン・アンカット(Amazonプライムビデオ)

先日、BANGER!!!でウィリアム・フリードキン監督作品の音楽についてコラムを書きました。

鬼才、それとも奇人? 孤高の映画監督ウィリアム・フリードキンの音楽世界を『恐怖の報酬』ほか代表作から振り返る
https://www.banger.jp/movie/65959/

今月のBANGER!!!でなにを書こうかなと思っていたのですが、ムービープラスで『恐怖の報酬 【オリジナル完全版】』(77)とドキュメンタリー『フリードキン・アンカット』(18)の放送があるし、自分もフリードキン監督作のサントラを8種類くらい持っていたので、せっかくだからこの機会に音楽についてなにか書くかと思った次第です。

大体のことはBANGER!!!で書いたのですが、字数の都合や話の趣旨から逸れるので書けなかったネタがいくつかあったので、当方のブログで少し補足させて頂きます。

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【聴いたら最期】『ヒッチャー』のシンセスコアは時代の先を行くサウンドだったと思う

『ヒッチャー』(86)ニューマスター版が劇場公開中ということで、サントラ(音楽)のお話でもと思いブログを書きました。

…というのも、1月のBANGER!!!コラムで『ヒッチャー』と『キング・オブ・シーヴズ』(18)のどちらを書こうか悩んだのですが、諸般の事情で後者を選んだため、コラムのために温めていた『ヒッチャー』のネタが使えなくなってしまいました。
そのままお蔵入りさせるのも勿体ないので、当方のブログで再利用させて頂いた次第です。

『ヒッチャー』の音楽を担当したのはマーク・アイシャム。
ワタクシの好きな作曲家さんのひとり。
『蜘蛛女』(93)と『ハートブルー』(91)は特に好きなサントラです。

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最近買ったサントラ盤/『TENET テネット』『トレマーズ』『ビルとテッドの大冒険』スコア盤

11月下旬から今月にかけて、来年発売の某サントラ盤の音楽解説原稿執筆と映画音楽家さんへのインタビュー、BANGER!!!コラムの執筆と仕事が立て込んでおりました(いわゆる年末進行的なやつ)。

そんな中、混み合う時間を避けてスーパーに買い出しに行ったり、なるべく人がいない時間帯に郵便局とか銀行に行ったりしないといけないので、変なところで時間の制約が厳しい生活を余儀なくされております。。

で、多忙な合間を縫って最近買ったサントラ盤はこんな感じ。

■その1:『TENET テネット』

某ショップでオーダーしたら3回くらい発売日(お届け日)変更のメールが来て、「年内にサントラ盤は手に入るかしら?」と思ったのですが、「11月下旬→12月中旬→お届けが来年1月になるかも→やっぱり12月中にお届けできます」というお知らせの流れを経て、先週遂に『TENET テネット』(20)のサントラ盤が手元に届きました。
えらく待たされましたが、注文時よりも安い値段で手に入ったので良しとします。

音楽担当はハンス・ジマーではなくルドウィグ・ゴランソン。
今回もクリストファー・ノーラン映画らしい「メロディよりもテクスチュアで聴かせるスコア」になってます(ノーラン映画で一番スコアがメロディックだったのは、デヴィッド・ジュリアンの『インソムニア』(02)かな…)。
そうは言っても、ジマーの『インセプション』(10)や『ダンケルク』(17)とも異なるテイストのサウンドで、そのあたりの違いを楽しみながら聴くのがよろしいのではないかと。

TENET original motion picture soundtrack (amazon)

Tenet (Deluxe Edition) – TOWER RECORDS

『TENET』は劇場で観たかったのですが、大事を取って断念しました。
ワタクシ学生時代に映画館でインフルエンザをうつされて、1ヶ月半近くものすごく苦しんだというツラい経験があるので、ウイルスが猛威をふるっている時期に映画館に行きたくないんですよね。。

ま、映画本編はブルーレイ&DVDになった時にしっかり観ます。

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