『マトリックス レザレクションズ』のサントラ盤(CDプレス盤)を買いました。

先週末、某ショップで予約注文していた『マトリックス レザレクションズ』(21)のサントラ盤が届きました。

マトリックス レザレクションズ 通常CDプレス版 (限定枚数) – amazon

ワタクシはコロナ禍以降映画館に全く足を運ばなくなったので、未だに映画本編を観ていないのですが、いずれブルーレイか配信で観るとして、サントラは先に入手しておこうと思って予約注文した次第です。

…というのもこのサントラ盤、ランブリング・レコーズさん担当の製品は初回導入分のみ通常CDプレス盤として発売され、その後の追加分はオンデマンドCD-R盤になるらしいのですね。

普段だったら「映画本編を観てから買う」のですが、その頃には流通しているのがオンデマンドCD-R盤だけという事態になりそうな気がしたので、あとで「買っときゃよかった」と後悔する前に初回導入分を早めに入手しておこうと思ったわけです。

結果、ちゃんとしたCDプレス盤を入手出来たのでホッとしております。
CDプレス盤2枚組で3,850円なら”買い”でしょう。

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『マークスマン』のBANGER!!!コラムの補足的なお話

先日、BANGER!!!でリーアム・ニーソン主演最新作『マークスマン』(21)の見どころポイントと音楽の紹介記事を書きました。

麻薬カルテルから少年を守れ!! リーアム・ニーソンの逃避行アクション『マークスマン』 音楽はドラマ『24』の作曲家 | BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/70957/

めぼしいことは大体コラムの中で書いたと思うのですが、もう少し補足しておいたほうがいいかなというネタも少しあるので、それについては当方のブログで書かせて頂きます。

音楽担当は『24 -TWENTY FOUR-』(01~10, 14)のショーン・キャラリー。
最近だと『BULL/ブル 法廷を操る男』(16~)の音楽を担当してます。
テレビシリーズの音楽制作をメインに手掛けている方なので、長編映画のスコア作曲は久々になります(当方調べでは8年ぶりくらいだと思います)。

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2021年最後に買ったサントラ盤(『ラブ・アクチュアリー』スコア盤/『クエスト・オブ・キング 魔法使いと4人の騎士』)

11月の中あたりから怒涛の原稿締切ラッシュが続いておりまして、ブログの更新が思いっきり滞っております。
毎日のように原稿を書いていると、仕事がひと段落する頃にはブログまで書こうという気がなくなるんですよね…。
とにかく時間がないのでゆっくり映画を観ることもままならず、気分転換にEテレの15分番組を観るのが精一杯という状態。

そんなわけで、最近買ったサントラ盤をご紹介して(…と言っても2枚だけですが)2021年最後のブログにさせて頂きたいと思います。

■その1:『ラブ・アクチュアリー』(03)スコア盤

クレイグ・アームストロングの音楽をこよなく愛するアームストロンガーとしては、映画の公開当時から発売してほしいと思っていた『ラブ・アクチュアリー』のスコア盤。

当初の予定より発売日が延びたということで、クリスマスの日に手に入ればいいネタになったのですが、このアルバムと”おまとめ発送”にしていた某サントラ盤も入荷が延びに延びまくったので、おとといになってようやく手に入りました。。

スコア盤の宿命である「コンピ盤に比べてジャケ写が地味」という件ですが、このアルバムに関して言えばジャケットがリバーシブル仕様になっているのが密かに嬉しい

コンピ盤では数曲しか聴けなかったアームストロングのスコアが60分近く聴けて幸せです。

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『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』を久々に観たのでその雑感。

先日、キングレコードの「死ぬまでにこれは観ろ! 2021」で『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(81)のブルーレイをゲットしました。
BSやCSの映画チャンネルでもなかなか放送の機会がなくて、数年ぶりに本編を観た気がするのですが、実に見応えがありました。

「コンピューターでガードされた、ロス最大の地下金庫が深い眠りについた時、俺のラスト・ビジネスが始まった!」


…と見出しには書いてあるものの、プロの泥棒であるフランクのやり方は、ドリルで金庫に穴を開けたり、特別製のトーチで扉を焼き切ったり、ケーブルの束からお目当てのケーブルを探り当てたり、アナログ現場作業なのがグッと来る。
「コンピューターのネットワークに侵入して手を加えて完了!」という近年のケイパー映画の展開に食傷気味なので、上記のような“プロの技”が劇中で丁寧に描かれるとつい見入ってしまう。

80年代といえば、痛快無比なワンマンアーミー的アクション映画とハッピーエンドが主流だったのに、当時これだけ虚無的なエンディングの映画を撮ってしまうマイケル・マンはやっぱりすごいなとも思いました。
(華やかなビジュアルで誤解されがちですが、『特捜刑事マイアミ・バイス』も救いのないバッドエンドのエピソードが結構多かった)

ジェームズ・カーンのプロフェッショナルな銃さばきとか、衣装係が8週間かけて探し回ったけどいいものが見つからなくて、結局スタッフが自作してしまったジェームズ・ベルーシのアロハシャツとか、スタントマンと何度も何度も特訓したベルーシの被弾シーンとか、ベルーシの結婚式の日に追加撮影のスケジュールを入れて、マン自ら彼の婚約者に「撮影が入ったから式を1週間伸ばしてくれ」と電話したとか、この時からマイケル・マンのこだわり(完全主義者っぷり)が随所に炸裂しているのも素晴らしい。

ちなみに映像特典扱いだった本作の4Kレストア版本編ですが、同じ映画とは思えないほど映像のトーンが違ってました。
4Kレストア版は青みの強い寒色系の映像といえばいいのかな。
よりフィルム・ノワールっぽい映像になっている印象ですが、80年代的「ネオン・ノワール」の雰囲気を楽しむならば、通常マスター版の彩度強めな映像もいいんですよね。
だからこの映画の場合、通常版と4Kレストア版のどちらがいいかというのは観る人の好み次第といったところ。
ワタクシは通常マスター版の映像に目が馴染んでしまっている感じ。
だからこそ、4Kレストア版が新鮮な気持ちで観られましたが。

そんなわけで、『ザ・クラッカー』を久々に堪能したので、サントラ盤も連日ガッツリ聴きました。

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【聴いたら最期】 映画『ヒッチャー』のサントラ盤が30年ぶりの再発売&たぶん初の日本盤リリースになります。

ランブリング・レコーズ様のご依頼で、映画『ヒッチャー』(86)の日本版サントラ盤に音楽解説を書かせて頂きました。
音楽担当は『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)のマーク・アイシャム。

『ヒッチャー』のサントラ盤は1991年にSilva Screen Recordsから発売になって以来ずっと廃盤だったのですが、リリースから30年という節目にジャケット画像やブックレットの内容をリニューアルして、めでたくリイシューとなりました。

収録曲は同じですが、コアなサントラリスナーの間で「これ曲タイトル逆じゃね?」という指摘があった12曲目と13曲目のタイトルが修正されてます。
新装リイシュー盤では12曲目が”Guards And Cards”、13曲目が”Endgame”に修正されています。
…といいつつ、12曲目は映画本編だと曲タイトルで示唆されているシーンではなく別なシーン(ジョン・ライダーがハルジーを乗せたパトカーの警官をおもむろに射殺するシーン)で使われているのですが。

ちなみに『ヒッチャー』の音楽については、ニューマスター版が日本公開になった時、ブログで結構長々と書かせて頂きました。

【聴いたら最期】『ヒッチャー』のシンセスコアは時代の先を行くサウンドだったと思う
https://www.marigold-mu.net/blog/archives/10876

しかし差込解説書に音楽解説を書くとなると、もっとしっかりした内容を書かなければいけないだろうということで、一生懸命原稿を書かせて頂きました。

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