超時空要塞マクロス(ファミコン版)

macross01

祝マクロス30周年!
そしてバンダイ新生1/72バルキリー発売記念!!
さらに祝ファミコン発売30周年!!!

というわけで、ファミコンソフトの『超時空要塞マクロス』をプレイしてみました。

当時の自分はマクロスにはあまり詳しくなくて、
3歳年上の従兄のほうがいろいろ知ってました。
何でこのソフトを買ったのか。
たぶん当時ナムコのソフトを”メーカー買い”していたので、
マクロスを知らなくても「ナムコのゲームだから」と思って買ったのだと思います。

続きを読む

高橋幸宏 60th Anniversary Liveの余韻に浸り中

YT live 2012

土曜日に高橋幸宏氏の還暦記念ライブを見てきました。
今年一年仕事も頑張った(と思う)ので、奮発してプレミアムシートで。

当日のセットリストは以下の通り。
曲順・曲名はヒンツ・ミュージックがUPしていたものに準じてます。

opening – YUKIHIRO SONGS Special Mix

01 世界中が I Love You
02 It’s Gonna Work Out
03 Murdered By The Music
04 Radio Activist
05 Drip Dry Eyes
06 Now and Then
07 Stay Close
08 Still Walking to The Beat
09 My Bright Tomorrow
10 Disposable Love
11 前兆
12 The Price to Pay
13 At Dawn
14 Laika
15 元気ならうれしいね
16 Blue Moon Blue
17 The Words
18 In This Life

intermission – A Stormy Day〜Poisson D’Avril

19 Chronograph
20 Stella
21 Ekot
22 Inevitable
23 Left Bank
24 ちょっとツラインダ
25 1%の関係
26 X’mas Day in The Next Life
27 Glass
28 Something in The Air
29 今日の空

(本編終了)

30 Set Sail
31 Prayer of Gold
32 Sunset
33 Saravah!

続きを読む

『アルゴ』のサウンドトラックを補完してみる

Argo

仕事場から遠くてちょっと不便なMOVIX利府まで出掛けて、
ベン・アフレック監督・主演作『アルゴ』(12)を観てきました。

結論から申しますと、実に見応えのある映画でした。
利府まで遠出して観に行った甲斐があったというものです。

「架空のSF映画『アルゴ』をデッチ上げて、イランの過激派に命を狙われているアメリカ大使館員6人を『アルゴ』の撮影クルーに偽装させて出国させた実在のCIAエージェントの物語」という、ある意味「既に結末が分かっている」ストーリーなわけですが、それをここまでスリリングかつ面白く作れるというのは大したもんです。
終盤のバザールや空港のシークエンスなどは観ていてハラハラさせられるし、それ以外にも結末に至るまでの”過程”を緻密かつ丁寧に描いていて、最後まで観客の興味を引きつけるストーリーテリングがなされています。

たぶんアフレック的には政治的メッセージとか愛国主義的な思想はそれほど重要じゃなくて、「ニセのB級SF映画作り」と「70年代の空気感の完全再現」という部分に本人のシネフィル魂が刺激されたんだろうなーと思います。良くも悪くもいい加減な感じのハリウッド業界を楽しそうに描いているのも好印象。ジョン・グッドマンとアラン・アーキンの貫禄たっぷりな演技がまたいいんだな。合言葉のように「アルゴ、クソ食らえ!」とお互い言い合うところなんか最高ですね。

映画本編については、既にいろんな人がブログとかでレビューを書いていると思うので、ここでは音楽について少々。というか、サントラ補完企画的なコーナーで扱う事にしたいと思います。

続きを読む

DRIVE – ドライヴ(映画について)

前評判が高くて楽しみにしていた『ドライヴ』(11)を観てきた。
いやー最高に見応えのある映画でございました。

『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』(81)とか『マイアミ・バイス』(84-90)とか『アメリカン・ジゴロ』(80)とか『スカーフェイス』(83)とか、80年代クライムドラマ(ネオン・ノワールという総称らしい)を愛好する人にはたまらん内容です。

映画開始直後のカーチェイスから引き込まれる。むやみに街中を暴走したり車をクラッシュさせたりするのではなく、警察の目を逃れて目立たぬよう、気づかれぬよう”依頼人”を逃走させるドライバーの仕事っぷりがシビれる。タクティカル・ゲッタウェイ・ドライブとでも言うべきか。

続きを読む

Is Your Love Strong Enough?

the girl with the dragon tattoo

『ドラゴン・タトゥーの女』(11)のパンフを読んでいたら、
使用曲リストのページの末尾に

「ツェッペリンの楽曲はどれも素晴らしいが、使用は非常にハードルが高い」

・・・というフィンチャーのコメントが載っていたのですが、
となるとブルーザー・ブロディも「移民の歌(Immigrant Song)」の使用許諾をもらうのに苦労したって事でしょうかねぇ。
これぐらい有名な曲だと、勝手に使うわけにもいかないだろうし。

まぁそれはさておき、
『ドラゴン・タトゥーの女』の音楽で個人的に嬉しかったのが、
Bryan Ferryの”Is Your Love Strong Enough”のカヴァー。
まさかトレント・レズナーがこの曲をカヴァーするとは夢にも思わなかった。

カヴァーを演奏したHOW TO DESTROY ANGELSは、
レズナーとアッティカス・ロス、そしてレズナーの奥様のマリクィーン・マーンディグの3人によるロックバンド。
(マリクィーンのヴォーカルは映画本編のオリジナル・スコアでも何曲かフィーチャーされてます)
エレクトロニカ調のアレンジがカッコイイ。

続きを読む