『さよなら、僕のマンハッタン』はロブ・シモンセンのスコアも素晴らしいので、是非スコア・アルバムもご購入頂きたいという話。

先日『さよなら、僕のマンハッタン』(17)を観てきました。

「『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督、10年越しの企画」
「『(500)日のサマー』よりも撮りたかった作品」
「ハイセンスな選曲の音楽」

…という感じで各方面でなかなかの絶賛ぶりなのですが、
ワタクシ的に最も関心があるのが音楽。
誰も言ってくれないので、
この場を借りて声を大にして申し上げたい。

「『さよなら、僕のマンハッタン』は劇中使用曲だけでなくロブ・シモンセンのオリジナル・スコアも素晴らしい!」と。

 

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【ガンプラネタ】27年ぶりにガンタンク R-44を作ってみた。

先頃ヨドバシカメラのガンプラ売り場を覗いてみたら、
『機動戦士ガンダム F91』シリーズのガンプラがずらっと再販されている光景を目の当たりにしまして、
「うわ~~~懐かしいなぁぁぁ」と思わず立ち止まってしまいました。

「しかし何でこのタイミングでF91再販?」と思ったのですが、
いま思えば4Kリマスター版ブルーレイの発売のタイミングに合わせたんでしょうねー。

…というわけで、懐かしさも手伝ってついプラモを1個購入してしまったのですが、
ヘビーガンやGキャノンなどに目移りしつつ、
何を選んだのかと申しますと、
ブログタイトルにもある通り、ガンタンク R-44でございました。

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『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』のエンディングテーマ”A Million On My Soul”と”I Feel Everything”の歌詞

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(17)サントラ盤のライナーノーツを書かせて頂きました。

サントラ盤はCD2枚組仕様で、
ディスク1にアレクサンドル・デスプラのオリジナル・スコアを23曲、
ディスク2に映画本編で使用された歌モノを9曲(うち1曲はミックス違い)を収録しています。

既に当方のブログでディスク1ディスク2も紹介済みなのですが、
サントラの宣伝も兼ねてもう少し何か書くことがあるだろうと思ったので、
エンディングテーマの歌詞をご紹介させて頂きます。

 

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『ボス・ベイビー』はハンス・ジマーのハジけた音楽も面白くて最高だった。

先日『ボス・ベイビー』(17)を観てきました。
声も年齢もまだ若々しいムロツヨシより、
もっとおっさん然としたアレック・ボールドウィン(60歳)の声でおっさん赤ちゃんの活躍を観たかったのですが、
仙台は吹き替え版の上映しかなかったのでやむなく吹き替えで。
それでも十分面白かった。

某ラジオ番組で某映画評論家が”駄作”と評したそうですが、
いやこれ最高に笑える映画でしたよ!
(批評家の言う「駄作」の定義って何なんだろう、と時々思う)
“おっさん赤ちゃん”のボス・ベイビーがいい味出しまくりだったし、
ひとりっ子のワタクシにはティム少年の気持ちもよく分かるし、
何よりあのガチャガチャした展開(←褒めてます)が最高。
『コウノトリ大作戦!』(16)に匹敵するスピード感がたまらんです。

そして映画音楽ライターであるところのワタクシ的には、
巨匠ハンス・ジマーのハジけまくった音楽が非常にツボだったのであります。

 

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