WWEの「困った企画」3品

先日、WWEファン歴5年の友人K(女性です)と電話で仕事の話をしていたのですが、
話の最中にRAWの放送が始まった途端、「ところでさぁ、最近のWWEってつまんなく
ない?」ってな話題にシフトチェンジしました。

スマックダウンは試合展開もスピーディーだし、ご贔屓のスーパースター(クリス・ジェリコ、
ジェフ・ハーディー、ジョン・モリソン、CMパンクなど)がいるので面白いと思うけど、確かに
RAWとECWは一時期と比べるとちょっとつまらないよなーと思う今日この頃。

で、何がマズイのかなーと議論してみたのですが(他に議論する事はないのか、という話は
さておき)、その結果「いらない企画が多いから」という結論に至りました。

で、我々が思うWWEの「いらない企画」とは、

1. ECWの「エイブラハム・ワシントン・ショー」

2. RAWの週替わりゲスト・ホスト制度

3. 「WWEトリビア」のコーナー

・・・でした。

「エイブラハム・ワシントン・ショー」は純粋にツマラナイ。ま、あれは「低俗なトーク
ショーをおちょくる」というコンセプトの企画だと思うのですが、おちょくる以上は
面白く作らなければいけないのに、個人的には本っっ当につまらないです、アレ。
あのトークショーに割く時間でひと試合組んでほしいんですけど。

RAWのゲスト・ホスト制度もヒドい。結局あれは各界のセレブが、自分の出演する
新番組とか映画、リリース間近のCDとかDVDの宣伝目的でRAWに顔を出すだけで、
ゲストの連中は「プロレスの事なんかどーでもいいや」という感じ。何だか愛がないし、
彼らの背後でカネの匂いがプンプンしていて、見ていてあまりいい気持ちはしませんね。

番組進行のテンポも悪くなったような気もしますし、早く固定GMを決めたもらいたい
もんです(個人的にはJBLにGMをやってほしかった・・・)。

「WWEトリビア」は字幕では「トリビア」になってますが、原語では”Do you know ”
という見出しで単にWWEの自慢話(主に視聴率の)をしてるだけなので、あれも不要
でしょう。つーか見たくない。WWEスーパースターに関するトリビアだったら、まだ
見る価値あるかもしれないけど。

現地のお客さんや視聴者は、あれで満足してるのかな。
それなら別にいいけど・・・って、いや、全然よくないんですけどね。