クレイグ・アームストロングの音楽が好きなので、『スノーデン』のサントラは2種類買いましたの巻

snowden

以前『世界一キライなあなたに』(16)のブログネタの時も書きましたが、
ワタクシは90年代後半からクレイグ・アームストロングの音楽を追ってきた自称「アームストロンガー」なので、
当然のように彼の新作『スノーデン』(16)のサントラも購入しました。
しかも2種類。

ひとつはアームストロングとアダム・ピータースのスコアを収録した、青いジャケットの通常盤。
もうひとつはアームストロングのスコアだけを収録した、配信オンリーのオーケストラル・スコア・アルバム。
こちらのジャケットは茶色。
CDじゃないから”盤”という字は使えませんのでスコア・アルバムと表記させて頂きます。

 

通常盤の収録内容はこんな感じ。

1. Hotel Mira (Adam Peters)
2. Whatever Happened To Paradise? (Adam Peters)
3. Burden Of Truth (Craig Armstrong)
4. SD Cards (Adam Peters)
5. Hawaii Guitar Theme (Craig Armstrong)
6. Running Out Of Time (Adam Peters)
7. After All. Three Hops To Anyone (Adam Peters)
8. Happiness Montage (Craig Armstrong)
9. Ed Copies Data (Secret Downloading Variation) (Craig Armstrong)
10. Telling Lindsay (Adam Peters)
11. Download To Rubik (Adam Peters)
12. Secret Downloading (Boys Noize Remix 2) (Craig Armstrong)
13. Ed Is On TV (Craig Armstrong)
14. Snowden Moscow Variation (Craig Armstrong)

内訳としてはピータースのスコアが7曲と、
アームストロングのスコアが7曲。
アダム・ピータースは『野蛮なやつら/SAVAGES』(12)の作曲家ですね。
収録時間は42分ちょっと。

 

snowden-orchestral-score

一方、オーケストラル・スコア・アルバムのほうはこんな感じ。

1. Snowden Symphonic
2. Burden Of Truth
3. Opening: Secret Downloading
4. Troops March
5. Static (Antye Greie (AGF) Remix)
6. American Hymn (String Version)
7. Snowden Escapes Hotel
8. Kiss
9. The Hill
10. First Copy
11. Ticket To The Top
12. Hawaii Guitar Theme
13. Messed Up
14. HK Hotel
15. Happiness Montage
16. Burden Of Truth (Variation)
17. Travel Montage
18. Data Card
19. Ed Reassigned
20. Realisation (Antye Greie (AGF) Remix)
21. Hunting Speech
22. Running Out Of Time: Variation
23. Marwan Intel
24. Ed Copies Data (Secret Downloading Variation)
25. Snowden Moscow Variation

こちらは全25曲で収録時間56分くらい。
アルバムの名義は「Orchestral Score」となっていますが、
アンティ・グレイエやスコット・フレイザーなど、
アームストロングゆかりのシンセ/エレクトロニカ音楽系のミュージシャンが参加していて、
「オーケストラ+エレクトロニカ」系の音になっています。
「The Space Between Us」や「As If To Nothing」など、
アームストロングのソロアルバムの内容に近いサウンドと言えるでしょうか。

 

で、本編未見のワタクシ的に非常に気になるのが、
このオーケストラル・スコア・アルバムが、
「劇中未使用曲や別バージョンを集めたコンピ盤」なのか、
「通常盤に入りきらなかった曲を収録した事実上のvol.2サントラ」なのかということです。

映画本編が2時間14分あるようなので、
既製曲を何曲か使うとしても、
どう考えてもスコアが42分では足りないだろうと思うので、
ワタクシが推測するに、
オーケストラル・スコア・アルバムの収録曲も本編にちゃんと使われているのではないかと思います。
アンティ・グレイエの曲は劇中で使用曲としてクレジットされているようだし、
そのグレイエの曲はオーケストラル・スコア・アルバムにしか入っていないので。
(ま、映画本編を観たらいろいろ分かるのだとは思いますが)

 

『スノーデン』はの音楽は確か最初アームストロングの名前だけだったのに、
後になってピータースと二人の名義になっていたような記憶があります。
この映画は内容が内容なので資金調達がとにかく大変だったらしいのに、
作曲家を二人雇うお金はあったんですね…。

ピータースのスコアもデジタルサウンド多め。
自分でチェロやピアノ、シンセ、ドラムなどを演奏しているらしい。
Orchestra Programmingと書いてあるから、
彼のスコアのオケは生演奏ではなくシンセ・プログラミングのものなのかも。

一方アームストロングのスコアはロンドン・シンフォニエッタのオーケストラ演奏と、
メトロ・ヴォイセズのコーラスを使ってます。
テーマ曲のバリエーション的な聴かせ方をしているのは、
アームストロングの担当したスコアの方のようですね。

うーん、これはアームストロングの音楽だけでは足りなくなって、
急遽ピータースに追加で曲を書いてもらったという感じでしょうか??

 

何はともあれ、アームストロンガーなら両方買って十分楽しめる内容ではないかと。
やはりクレイグ・アームストロングの音楽はいいですねー。
『世界一キライなあなたに』のスコア盤も引き続きよろしくお願い致します。。

 

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