『デッドプール2』のサントラはなぜスコア盤にも「ペアレンタル・アドバイザリー」マークが印刷されているのか


『デッドプール2』(18)は前作に引き続き日本盤サントラがリリースされると聞き、
「デップー続編の音楽ってタイラー・ベイツさんでしょ?あーあ、ライナーノーツを書きたかったなぁ…」と思ったのですが、
よく調べてみたら日本盤がリリースになるのはソング・コンピレーション盤のほうで、スコア盤は輸入盤のみらしい、ということが分かりました。
(前作は1枚のアルバムにスコアと歌モノの両方が収録されてたのですが)

このジャケットがソング・コンピレーション盤。

ライナーノーツが書けなかったというよりも、
そもそもスコア盤が日本盤として出なかったわけで、
何だかホッとしたような、
でもスコア盤の不遇な扱いが悲しいような、
複雑な心境になってしまいました。

もっとも、ワタクシはベイツさんの『リミット・オブ・アサシン』(17)のサントラ盤ライナーノーツを書かせて頂いたので、まぁいいかという感じではありますが。

さて『デップー2』のサントラ盤に話を戻しますと、
スコア盤のジャケ写を見たら、
インスト曲だけのはずなのに「PARENTAL ADVISORY: EXPLICIT CONTENT」の警告マークが印刷されてまして、
「スコア盤にも何かヤバい歌詞のヒップホップとかロックの歌モノが入ってるのかな?」と思ったのですが、そうじゃなかった。

 

続きを読む