スパンダー・バレエのゲイリー・ケンプも出ています。カルト映画『キリング・ゾーイ』を再評価してみる

killing zoe

ジャン・=ユーグ・アングラード&エリック・ストルツ主演のイカレ系銀行強盗映画『キリング・ゾーイ』(93)。
日本での劇場公開から20年目の節目を迎える今年、
ディレクターズ・カット版のブルーレイ・リリースがあるそうで。
あれから20年も経ったんだなーとしみじみ思ってみたり。

http://killing-zoe.jp/

この映画を最初に観たのは、スター・チャンネルで放映した時だったと思います。
当時高校生でまだ純粋だった自分は、
初見時に「何てイカレた映画なんだ!」衝撃を受けたものです。
「ゲイでヤク中でエ○ズ」という強烈な悪党を演じたアングラードの姿に100メガショック。
『ニキータ』(90)のマルコ役のイメージが一気に吹き飛んでしまったのは言うまでもありません。
プロの金庫破りの割に全く主体性がないゼッドも、
エリック・ストルツが演じたことでいい味が出ています。

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