ロックの殿堂入り式典の会場で、弊社アーティスト同士がすれ違っていたかもしれないという話

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Hall of Fameバックステージでのひとコマ。
後ろでおすまししているのがエリオットさん。

先週10日にロックの殿堂入り式典がNYで開催されました。
正式名称はRock and Roll Hall of Fame 2014…だったかな?

洋楽ファンならご存じの通り、
今年はKISSやニルヴァーナ、ピーター・ガブリエル、リンダ・ロンシュタット、
そしてダリル・ホール&ジョン・オーツらが殿堂入りを果たしまして、
弊社契約アーティストのチャーリーさんとエリオットさんも、
H&Oがライブパフォーマンスを披露する際にバックで演奏していました。

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ホール&オーツ・バンドのサポートメンバー大集合。
右端:エリオット(Eliot Lewis)さん
右から二番目:チャーリー(Charlie DeChant)さん

まぁチャーリーさんとエリオットさんはH&Oのサポートメンバーですから、
式典に出席するのはある意味当然なわけですが、
何と当日の会場には同じく弊社契約アーティスト、
FOZZYの(…というかWWEの)クリス・ジェリコまでいたというから驚きでした。

「何でWWEのプロレスラーがロックの殿堂入り式典に出てるの?」と思うかもしれませんが、
ジェリコさんは一応ハードロックバンド”FOZZY”のフロントマンで通ってますし、
アメリカでハードロック番組の司会とか、
ポッドキャストのトーク番組”Talk is Jericho”のメインパーソナリティをやっているので、
音楽関係者扱いで招待されたのでしょう(多分)。

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ジェリコさんの相方はオーツのコスプレをしていると思われます。

「これからKISSやニルヴァーナやホール&オーツをナマで観るんだぜぇぇ」
…とジェリコさんが上機嫌な感じでSNSに投稿していたので、
チャーリーさんもエリオットさんもジェリコさんも、
お互い「日本ではMarigold Musicのアーティスト」ということを知らないまま、
同じ会場ですれ違っていたということになるわけです。

片や「史上最高のポップ・デュオ」のサポートメンバー。
片やWWEのプロレスラーでハードロックバンドのヴォーカリスト。
音楽ジャンル的に何の接点もなさそうな両者が、
日本の(しかも東北の)インディーレーベルで密かに繋がっているという事実。

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エリオットさん、KISSのジーン・シモンズとなんちゃってツーショットの図。

いやー人と人との縁ってのは、
どこでどう繋がるか分からなくて面白いですね。
日本国内じゃなくて海外で繋がるっていうのが。
もっとも、当の本人たちはそんなことを全く知らないまま、
式典をエンジョイしていたと思いますが。

会場でひとことでもお互い声をかけたりしたかな…とも一瞬考えましたが、
音楽ジャンルが全然違うから、多分そういう機会はなかったでしょうね。
しかしレーベルオーナー的には、
そんなビミョーなニアミス感がまた面白かったりもするのでした。

 

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