iPad Airに買い換えてZ+ Musicのアプリを入れてみた。

ipadair

購入から4年経ち、
ついにiPad初号機の動作があちこち怪しくなってきてしまいました。
そこでうちのレーベルも7月で7周年を迎えたというタイミングもあり、
思い切ってiPad Airに買い換えました。
iOSのバージョンも7に移行ということで、777のジャックポットです。

新機種に買い換えて最初にやってみたかったことは何かというと、
SiriとのトークでもiPadのカメラ機能でも何でもなく、
「Z+のアプリでジマーさんの音楽を聴く」ということでした。

Z+というのはDTS HEADPHONEの技術を利用して、
ソフトウェアで最大11chの音場(サラウンド再生)を実現する、
ジマーさんとこのRemote Control Productions謹製のアプリ。
対応OSがiOS6.0以上からだったので、
初号機だと使えなかったんですよね…。

起動画面でヘッドホン環境を選択。
起動画面でヘッドホン環境を選択。

アプリを立ち上げて、
チュートリアルでジマーさんの動画が始まる時点でニヤニヤしっぱなしですが、
ジマーさんの声でZ+の機能説明や、
11チャンネルの定位確認(右、左、左前上方など)をしてくれるなど、
ジマーファンにはいろいろと萌えどころの多いアプリとなっております。

フロント×2、センター、フロントハイト×2、サイド×2、リア×2、リアハイト×2の11方向。
フロント×2、センター、フロントハイト×2、サイド×2、リア×2、リアハイト×2の11方向。

ちなみにこのZ+というアプリ、
これ1個だけインストールしておけば、
ジマーさんのどのスコアもサラウンド環境で聴けてしまう…というものではなくて、
対応作品ごとのZ+をインストールしないといけないんですねー。
2014年夏の時点でリリースされているのが、

The Dark Knight Rises Z+(『ダークナイト ライジング』用)
Z+ Music(『マン・オブ・スティール』用)
Z+ Rush(『ラッシュ プライドと友情』用)
Z+ The Amazing Spider-Man 2:Rise of Electro(『アメイジング・スパイダーマン2』用)
Z+ Winter’s Tale(『ニューヨーク 冬物語』用)

…の5つ。

で、Z+のアプリ用に音楽データを別途ダウンロードしてやれば聴けるようになると。

「ええええ、俺もうサントラ盤買ってるのにまた同じ曲をダウンロード購入しないといけないの!?」
…と思うかもしれませんが(自分もそう早合点したクチ)、
サントラ盤を買った人は無料でデータがダウンロード出来るようになってます。

 

その方法はサントラ盤ブックレットに封入されていたバウチャーに書いてありますが、

1. Z+のアプリを手持ちの端末にインストールする。
2. 手持ちの端末のwebブラウザを起動させる。
3. バウチャー記載のURLを入力してZ+のwebサイトにアクセス。
4. webサイトの”Redeem Voucher Here”をクリック。
5. Z+のアプリが自動的に立ち上がったら、バウチャー記載のコードを入力。

これで全曲無償でダウンロード出来るはず…です。

注意点と致しましては、
このバウチャー記載のコードは1回限り有効ということですね。。
何かの手違いでアプリを削除してしまって、
もう一度コード入力が必要になるような事態になっても、
その時は同じコードは使えない仕様らしいです。
(試していないので何とも言えませんが…)

あとはアルバムデータをフルでダウンロードすると、
思ったより容量を食う(400MBくらい)というのも注意が必要かと。

 

自分は手持ちのヘッドホンがややショボいので、
Z+のサラウンド機能が存分に発揮されているとは言い難いかもしれませんが、
音の空間的な広がり感はなかなかのものですねー。
今回は『マン・オブ・スティール』のスコアで試してみましたが、
立体感のある打楽器のドコドコしたサウンドとか結構楽しいです。

今からどのZ+を試すのがオススメかと問われたら、
『ラッシュ プライドと友情』が意外と面白いんじゃないかなーと思います。

 

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