映画『トカレフ』に出演した個性派俳優を一挙紹介!の巻

ニコラス・ケイジとレイチェル・ニコルズ
ニコラス・ケイジとレイチェル・ニコルズ

B級映画の『トカレフ』(14)にこれだけ字数を割いて、
一体どれだけの人がブログを読んで下さっているのか分かりませんが、
この映画はパンフレットが作られなかったようなので、
DVDレンタルが始まった時にでも何かの参考にして頂ければと思います。

というわけで脇役俳優好きにはたまらない、
『トカレフ』に出演したイケてるキャストをざざーっと紹介していきたいと思います。
いい面構えのタフガイ俳優や、
それほど有名じゃないけどおキレイな女優さんが揃ってますぜ。

まずはニコラス・ケイジ扮するポールの現在の妻ヴァネッサを演じたレイチェル・ニコルズ。
この人は地下駐車場スリラー『P2』(07)でヒロインを演じた女優ですね。
『G.I.ジョー』(09)にもスカーレット役で出ていましたが、相変わらずお綺麗です。
『P2』を観てヒロインの奮闘にグッと来た方は本作を観て損はありません。
(出番はそれほど多くないけど)

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リベンジ・アクションの皮を被った社会派映画?ニコラス・ケイジの『トカレフ』

tokarev02

6月に東京へ行った時、
映画を1本観てから仙台に帰れそうだったので、
B級街道まっしぐらのニコラス・ケイジ主演作『トカレフ』(14)を観てきました。

愛する娘をトカレフの銃弾で殺された父親(ニコラス・ケイジ)が、
真犯人に復讐するべく暴れ回るリベンジ・アクション…なんだけども、
何だか全編ミョーなノリで、
「衝撃のラスト」と銘打たれているあの結末も、
呆気にとられるというか何というか…。
正直あのラストのオチは読めませんでした。

観終わってみればこの映画、
痛快リベンジ・アクションというよりも、
「ニコラス・ケイジの場当たり的な復讐のせいでムダに死人が出る」という、
「身から出たサビ・因果応報リベンジ・アクション」だったんだなぁと思った次第。

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iPad Airに買い換えてZ+ Musicのアプリを入れてみた。

ipadair

購入から4年経ち、
ついにiPad初号機の動作があちこち怪しくなってきてしまいました。
そこでうちのレーベルも7月で7周年を迎えたというタイミングもあり、
思い切ってiPad Airに買い換えました。
iOSのバージョンも7に移行ということで、777のジャックポットです。

新機種に買い換えて最初にやってみたかったことは何かというと、
SiriとのトークでもiPadのカメラ機能でも何でもなく、
「Z+のアプリでジマーさんの音楽を聴く」ということでした。

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『完全犯罪クラブ』はライアン・ゴズリングを愛でる映画です(たぶん)。

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先日『オンリー・ゴッド』(13)を観たうちの母が、
「このゴズりんは二度と観たくない」
「あの刀持ったおっさん(=チャンさん)が嫌」
…と実に分かり易すぎる拒否反応を示しまして、
「何かほかのライアン・ゴズリングの映画で気分転換したい」と言ってきました。

しかし我が家では『きみに読む物語』(04)以降のゴズりん映画はほぼ鑑賞済み。
あとは日本未公開の『Fracture』(07)ぐらいしかないのでは?と思ったのですが、
『完全犯罪クラブ』(02)は未見だったらしいのでDVDを借りてきました。
ライアン・ゴズリングの役は、
完全犯罪に魅せられた金持ちイケメン高校生リチャード。
頭はいいけどオタク系のクラスメイト・ジャスティン(マイケル・ピット)と、
「完全犯罪とは何ぞや」と日々良からぬことを企んでます。

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ジャジー&ブルージィな『ラストベガス』のサントラ盤にハマっております。

last vegas

還暦を過ぎた4人のオヤジが、
仲間の独身サヨナラパーティー(バチェラー・パーティー)で大騒ぎ!
…とまぁそれだけの内容なのに、
『ラストベガス』(13)が思った以上にいい映画で嬉しくなりました。

バチェラー・パーティーの話と言っても、
『ハングオーバー!』(09)ほど下品じゃないし、
主役が酸いも甘いも噛み分けたオヤジ4人組なので、
ハメを外しまくりつつも、ギリギリ一線は越えないところがいいなぁ、と。
たった数日の出来事しか描いていないのだけれども、
4人のオヤジたちの長年にわたる友情ドラマがいいんだなぁ、これが。
安易な回想シーンの挿入に頼らず、
いま現在の”オヤジ”たちに過去のエピソードを語らせる演出もいいですね。

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