『gifted/ギフテッド』サントラ盤ライナーノーツで作曲家のロブ・シモンセンにインタビューしました。

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、『gifted / ギフテッド』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

ワタクシ、ロブ・シモンセンの音楽が大好きなので、もし日本版のサントラが発売されるなら是非ライナーノーツを書きたいなーと考えていたのですが、本当に日本盤をリリースして下さるとは…!

というのもこちらのサントラ、アメリカ本国ではダウンロード形式のみのリリースでございまして、CDアルバムでのリリースは日本だけなのです。
デジタルブックレットも作っていなかったみたいだし、権利関係の手続きとか面倒だっただろうなぁと思うし、1からブックレットを作らないといけないので、その辺の手間も大変だっただろうなと思います。

普通のレコード会社だったら「こんなに手間がかかるなら日本盤リリースしなくていいや」ということにもなりかねないのですが、“国内サントラレーベルの良心”ランブリング・レコーズさんはあえてCDアルバム形態でリリースして下さったわけです。
ワタクシもライナーノーツ執筆の機会を頂いた以上、その心意気に答えなければならんだろうと思い、ロブ・シモンセンに独占&独自インタビューを実施したのでありました。

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『ジーサンズ はじめての強盗』のサントラから選曲のコンセプトを読み解いてみる

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ジーサンズ はじめての強盗』(16)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

アルバムは既製曲9曲+ロブ・シモンセンのスコア7曲という構成。
ランブリングさんが歌モノ多めのサントラを出すのは割と珍しいのですが、
「音楽がとてもよかったので」ということでリリースすることにしたそうです。
実際、シモンセンのスコアも既製曲の選曲も実にいい感じのサントラだったのですが。

 

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エレクトロニカ/シンセ・ポップ好きなら押さえておきたい『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』のサントラ

東京都内での劇場公開から遅れること数ヶ月、先日やっと『NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム』(16)を観ることが出来ました。

オリジナル・スコアの作曲はロブ・シモンセン。
ワタクシは以前『二ツ星の料理人』(15)のスコア盤にライナーノーツを書かせて頂きましたが、もともとシモンセンの音楽には以前から関心がございまして、今回も映画を観るより先にamazonでアルバムを試聴したところ、音楽があまりにもカッコよかったので、試聴した次の瞬間にはサントラをダウンロード購入しておりました(CDリリースされなかったのでデジタルダウンロードで購入)。

Nerve (Original Motion Picture Soundtrack) – amazon mp3

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2016年のごく私的サントラ・トップ10を選んだら、原稿締め切り日の朝みたいになっちまったの巻

今年も残すところあと僅かということで、
サントラブログの締めくくり的なネタを投稿させて頂きたいと思います。
なおブログタイトルの元ネタは、ボビー・ギレスピー選曲のコンピ盤のアレです。

映画音楽ライターであるところのワタクシが選ぶ、
ごく私的な音楽のよかった今年の映画(=サントラ盤)10選ということで、
「今年」というのをどう定義すべきか毎年悩むのですが、
「2016年に日本で公開になった映画」
…とさせて頂きたいと思います。
それゆえ海外では2015年公開だった作品が入っていたり、
逆に海外では今年公開されたけど、
日本では来年公開の映画は入っていなかったりしますが、
その点は何卒ご了承下さい。

 

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映画『二ツ星の料理人』で使われた曲をまとめてご紹介しますの巻

Burnt(Score)

明日から『二ツ星の料理人』(15)が公開になりますが、
ロブ・シモンセンのオリジナル・スコアを収録したサントラ盤(スコア盤)がランブリング・レコーズさんから発売中ということで、
まずはこちらを是非ぜひよろしくお願い致します。
(僭越ながらワタクシがライナーノーツを担当させて頂きました)

そしてこの映画、
シモンセンのスコアの他にもオサレな既製曲が何曲が使われております。
しかし編集で苦労したのか、
あるいは監督があまり音楽にこだわりがなかったのか、
既製曲は「劇中で何となくバックで流れている」程度だったり、
「あれ?ここで切っちゃうの?」というぐらい数十秒しか流れなかったりして、
オサレな曲を使っている割にあまり印象に残らないのであります。
まぁ結果としてシモンセンのスコアの存在感が際立ったので、
個人的にはそれはそれでオッケー!…ではあるのですが。

とはいえ、曲単体として聴くとどれも名曲揃いなので、
この場を借りてご紹介していこうかなと思ったりなんかするわけです。

 

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