『疑惑のチャンピオン』で使われた既製曲を調べてみた。

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自転車競技の知識は全くと言っていいほどないし、
ランス・アームストロングのことも「シェリル・クロウとスピード破局したサイクルロードレーサー」程度のことしか知らなかったのですが、
ベン・フォスターは好きな俳優なので『疑惑のチャンピオン』(15)を観てきました。

確かムービープラスの「映画館へ行こう」7月号でフォスターのインタビューをやっていて、
「ヒーローとかペテン師とか(ポスターに)いろいろ書いてあるけど、この映画を観て共感してほしい」…と熱く語っていたので、
そこまでおっしゃるなら映画を観なければと思った次第です。

 

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ブライアン・フェリーの2015年のライヴ盤を聴いてみた。

BF_Live2015

ブライアン・フェリーさんのライヴ盤、
「Bryan Ferry LIVE 2015」を買いました。

一般ショップでの取り扱いの予定がないweb限定の商品のようだったので、
フェリーさんのオフィシャルサイトからサクッと購入。
送料込みで4,000円ちょっとぐらい。

ロキシーのライヴ盤は「Viva!」とか「Heart Still Beating」、
2001年のワールドツアー盤とかいろいろ出てますが、
フェリーさんのソロのライヴ盤はちょっと珍しい。
(ライヴDVDやシングルB面、日本盤のボートラでライヴ音源はあったけど)

 

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個人的に思い出に残っているデヴィッド・ボウイの映画主題歌・挿入歌10選

david bowie

年末年始にちょっと時間があったので、
『グランド・セフト・オート サンアンドレアス』サントラ盤の補完作業をしていました。
前々からやろう、やろうと思っていたのですが、
面倒くさくて放置したままだったんですよね…。

で、まずはクラシック・ロック専門局「K-DST」のサントラを補完しようと思い、
iTunesやCDレンタルを駆使して、
TOTOのHold The Lineやトム・ペティのRunning Down A Dream、
ビリー・アイドルのWhite Weddingなどをせっせとコレクトしていったのですが、
その際にデヴィッド・ボウイのSomebody Up There Likes Meを久々に聴きまして、
改めてこの曲の良さを実感したのでした。

こんな作業をしてマッタリと新年を迎えた矢先に、
デヴィッド・ボウイの訃報を聞くことになるとは…。

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祝ゴールデングローブ賞受賞! スタローンはラジー賞俳優なんかじゃないんだ!の巻

creed

男泣き必至の『ロッキー』シリーズ番外編『クリード チャンプを継ぐ男』(15)で、
シルヴェスター・スタローンがゴールデングローブ賞の助演男優賞を受賞しました。
いやー実に嬉しい&めでたいですね。

やはりあの「不屈の男」ロッキー・バルボアが、
老いと病で弱っていく姿は衝撃的だったのでしょう。
それを”あの”スタローンが見事に演じきったという事実と、
映画界での長年の実績が評価された形なのかなーと思います。

ことほどさように近年再評価の動きがあるスタローンではありますが、
80年代後半~90年代の映画界の彼の扱いは本当にヒドかった。
特に”ラジー賞”ことゴールデン・ラズベリー賞の辛辣なこと辛辣なこと。
出演した映画がヒットしようがコケようが、
毎年のように最低主演男優賞に選出され、
監督・脚本を手掛けた作品は当然のように最低監督賞や脚本賞にも選出。
1989年には特別枠の「この10年ワースト主演男優賞」受賞、
1999年には「今世紀最低男優賞」(彼がした全てのこと99.5%に対して)受賞など、
ヒドい仕打ちを受け続けてきたのでした。

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ホール&オーツの来日公演中にチャーリーさん&エリオットさんと会ってきましたの巻

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…というわけで前回のホール&オーツ日本公演ネタの続きです。

前回「ホール&オーツのバックステージに行ってきたよ!」と書きましたが、
ワタクシその前日にも都内某所でサックスのチャーリー・デシャントさんと、
キーボードのエリオット・ルイスさんと会ってきたのでした。
バックステージはライブが終わったばかりでバタバタしていたので、
前日の方がゆっくりお話し出来て有意義な時間を過ごせました。

二人と会うのは2011年のH&O日本公演以来4年と7ヶ月ぶりくらいでしたが、
前回に比べると距離感がぐっと縮まって、
かなりざっくばらんな感じで話が出来ました。

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