ファミコン版『超時空要塞マクロス』を久々にプレイしたので雑感(と当時の思い出話)を少々。

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祝マクロス30周年!
そしてバンダイ新生1/72バルキリー発売記念!!
さらに祝ファミコン発売30周年!!!

というわけで、ファミコンソフトの『超時空要塞マクロス』をプレイしてみました。

当時の自分はマクロスにはあまり詳しくなくて、3歳年上の従兄のほうがいろいろ知ってました。
それなのになぜこのソフトを買ったのか。
それは当時の自分がナムコのソフトを”メーカー買い”していたので、マクロスを知らなくても「ナムコのゲームだから」と思って買ったのでした。メーカー買いというやつでしょうか。

久々にプレイしてみましたが、いわゆる無限ループゲームなので正直ツラいものがありました。
「空中戦→ブリタイ艦侵入→コア破壊」の繰り返しで、中ボスもラスボスもエンディングもありません。

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ゼントラーディ軍の登場メカはリガード(4タイプ)、グラージ、クァドラン・ロー、ヌージャデル・ガー、あとは取説でもスルーされているダークグリーンの戦闘機。
ホーミングミサイルを前と後ろから撃ってくるクァドラン・ローが一番の強敵。
ステージ6で登場するヌージャデル・ガーを拝んだら、とりあえずゲームを止めてしまっていいと思います。あとは延々同じ敵機が出てくるだけなので…。

自機のバルキリーは一応3形態に変形するのですが、メインで使うのはガウォーク形態。
バトロイド形態は当たり判定が大きくなるし、スクロール速度は遅くなるのであまり使うメリットがありません。

取説に「機雷が散在する宇宙戦において敵撃破を重視するならバトロイド形態。敵艦外壁の飛行や移動を進めるなら、ファイター形態が有利です」…と書いてありますが、悲しいかな3形態をうまく使いこなすほどのゲームシステムにはなっていないのでした。

あと、反応弾(いわゆるボム)のホーミング機能がイマイチなのが悲しい。8発ぐらい飛んでいって、1,2発くらいしか当たってくれない事も多々あります。

ちなみに画面右下が「6割方安全地帯」になってます。
「6割方」というのは、完全な安地ではないからです。
時々リガードがぶつかってきたり、クァドラン・ローのホーミングミサイルが当たったりします。
それでも馬鹿正直に撃ち合うよりは敵弾を受けずに済みますので、少しでも早くヌージャデル・ガーのドット絵を見たい方は、ファイター形態でこの安地をうまく活用して下さい。

ゲーム中のBGMは「小白龍(シャオパイロン)」1曲のみで、あとはジングル的なものが少々。
少ない音数ながら結構頑張って原曲に似せています。
ゲーム音楽というのは生音で何でもできてしまう最近のものよりも、いろんな制約がある中で「いかにいい音(曲)を聴かせるか?」とプログラマーが悪戦苦闘していた80年代のほうが面白かったような気がします。

シンプルなドット絵の向こうにどれだけ「夢」を見られるか。それでその人の想像力が分かるというものです(たぶん)。

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