最近買ったサントラ盤(『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『DUNE/デューン 砂の惑星』『ラブ&モンスターズ』)

現在、仕事で優先的に聴かなければならない音源が複数ありまして、ほかのサントラを聴く時間が作れない状況が続いています。

しかしながら在庫があるうちに買っておかないと、あとになって欲しくなっても品切れというケースが多々ありますので、ひとまず買うだけは買いました。

まだ1回しか聴いていなかったり、
仕事場に積み状態のままだったりしますが、
とりあえず最近買ったサントラ盤はこんな感じです。

■その1:『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)

もうすっかり失念しておりましたが、このサントラは最初ショップにオーダーしたのが2020年の2月だったみたいです。
その後新型コロナの影響で公開日が延期・延期アンド延期、サントラ盤もそのアオリを喰って発売日が延びに延びまくり、やめときゃいいのにGoToイート再開+大がかりな震災追悼イベント実施で宮城県の感染者数が爆上がりした時とか、東京オリンピック開催期間中の感染者数が急増した時などは、「自分はもう生きてるうちにこのサントラを手に入れられないんじゃないか」と思いましたが、先月無事手に入りました。

まだ1回しか聴いていないし、映画館にも観に行けていないのでレビューは差し控えますが、何をやっても監督やプロデューサーからダメ出しされることはないであろう大御所のハンス・ジマーでも、「007音楽の作曲マナー」に乗っ取ったスコアを作っているなーというのが第一印象でした。”Norway Chase”などのアクションスコアではジマーらしさが結構前面に出ている感じがしましたが。

それを考えると、自分のスタイルを頑として譲らなかった『ゴールデンアイ』(95)のエリック・セラはすごいなと改めて思いました。『ゴールデンアイ』は007シリーズの中でも最も異色のサウンドでしたからね(あまりにもセラ独自のサウンドだったため、戦車アクションのシーンはオーソドックスな007音楽に差し替えられましたが)。もっとも、あの頃は007のブランド力がやや落ちていた時期だったので、「新時代の到来と共に生まれ変わった007」をアピールするために、多少型破りなことをやっても大丈夫な時代だったのでしょう。
再びブランド力を取り戻してブロックバスター映画に返り咲いた今となっては、「大ヒットすること」が重要になって、あまり実験的なことや型破りなことが出来なくなってしまったのかもしれません。

主題歌はソウルの女王と世界的ロックミュージシャン “新時代の007”『007/ゴールデンアイ』| BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/34057/

ちなみにワタクシが買った『ノー・タイム・トゥ・ダイ』のサントラ盤は輸入盤で、国内盤はSHM-CD仕様で発売になっている模様

ダニエル・クレイグ最後のジェームズ・ボンドの音楽を任せられるのは、やはりジマーさんしかいなかったんじゃないか、と思ってしまうぐらい聴き応えのあるスコアでした。本当に、早く時間を作ってじっくり聴きたいアルバムです。

■その2:『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)

もう1枚もジマーさんの作品。

『DUNE』のサントラはデジタルダウンロードとCD-Rのみのリリースと聴いていたので、音飛び・再生不良・ブックレットの乱丁・落丁など、(オンデマンドを含む)CD-R盤にロクな思い出がないワタクシは購入を見送っていたのですが、ネットの情報を見ると、どうもCDプレス盤も出ているらしいと分かりました。

で、ランブリング・レコーズさんがCDプレス盤の国内流通を手掛けているようなので、ポチッと購入致しました。きのう手元に届きましたが、ちゃんとCDプレス盤でした。至福であります。

■その3:『ラブ&モンスターズ』(20)

先日BANGER!!!で『スケアリーストーリーズ 怖い本』(19)のマルコ(・ベルトラミ)さんのインタビュー記事を書いた時、「せっかくだから、この機会にまだ持っていないマルコさんのサントラでも買おうかな」と思い立ちました。
そしたら以前お値段が高めで購入を見送っていた『ラブ&モンスターズ』のサントラ盤が、タワーレコードオンラインのアウトレットセールで「この金額なら買ってもいいかな」というくらいまでお安くなっていたので、このタイミングで買ってしまいました。QUARTET RECORDSのサントラはヨーロッパ盤なのでお値段が高めなんですよね…。

…というわけで上記3つのサントラ盤は、仕事がひと段落したらじっくり聴かせて頂きます。
いま仕事で聴いている音源もいい曲ばかりでして、つい何度も何度も聴いてしまうので、なかなか「ちょっとほかのサントラも聴いてみようかな」という気になれないのです。

しかしあれですね、『ノー・タイム・トゥ・ダイ』も『デューン』もたぶん映画館には観に行かない(行けない)ので、映画本編を観られるのが来年になりそうなのがつらいところです。
このブログでも何度か書いてますが、20年近く前に映画館でインフルエンザをうつされて1ヶ月近く苦しんだ体験がトラウマになっているので、新型コロナが終息しないうちは、ちょっと密閉された空間に2時間滞在するのは怖いんですよね…。

早くこういうことを気にせずに映画館に行ける日が来てほしいものです。

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