第68回ゴールデングローブ賞の作曲賞候補作品について

仕事が忙しかったり風邪引いたりしてすっかり忘れてましたが、ゴールデングローブ賞の授賞式は今月16日だった。

賞の部門はいろいろありますが、やっぱり仕事柄いちばん気になるのは作曲賞なわけで。

今年のノミネート作品は以下の通り。

・アレクサンドル・デプラ/『英国王のスピーチ』
・ダニー・エルフマン/『アリス・イン・ワンダーランド』
・A・R・ラフマーン/『127 HOURS』
・トレント・レズナー & アッティカス・ロス/『ソーシャル・ネットワーク』
・ハンス・ジマー/『インセプション』

アカデミー賞の作曲賞候補もほぼ同じ顔ぶれになるのかなー。

作品的には『ソーシャル・ネットワーク』の評価が高いけど、トレント・レズナーは映画音楽が本職じゃないからいきなり受賞という事にはならないんじゃないか、という気がする。なったらなったでGG賞も門戸が広くなったなーと思うけど。音楽がエレクトロ・ミュージック系だった事も評価が分かれるか(僕はこういう音楽も好きですけど)。

『英国王のスピーチ』も評価が高いけど、デプラはGG賞の常連作曲家と化しているから、「それじゃあ今回もデプラで」となるか、あるいは「今回は違う人に獲らせようよ」となるか微妙なところ。『The Ghost Writer』でノミネートされたのだったら受賞は確実だと思うんだけど、この映画だとどうかな・・・。

『127 Hours』は既存のポップ・ミュージックの割合が多かったから、スコアの比重を考えるとラフマーンの受賞は難しいような気がする。

エルフマンはこの前『ミルク』(08)でアカデミー賞の候補になりましたが、『アリス・イン・ワンダーランド』で受賞というのはちょっと難しいか。

・・・というわけで、個人的にはハンス・ジマーを推したいところ。『インセプション』の音楽は素晴らしかったし、GG賞だけじゃなくて、アカデミー賞も獲っちゃえばいいじゃない(個人的な贔屓も入ってます)。

気になるのは、例のエディット・ピアフの曲を使った”しかけ”を「革新的」と解釈するか、「オリジナルの曲ではない」と見なされてしまうかというところ。あれはかなり作り込んだ音楽だと思うので、ジマーが受賞してくれると嬉しいなぁ。ジョニー・マーのギターも最高だったし。

ここは是非ジマーさんに頑張ってもらいたいな。
応援してます。

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