HGUC ローゼン・ズールを塗ってもらって組み立てた

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2回続けて書くほどのネタでもないのですが、せっかくなので書きます。

先日「成形色がおかしい」と嘆いていたHGUCローゼン・ズールですが、
よほどその話をした時のワタクシの顔が哀れっぽかったのか、
デザイナー兼プロモデラーのDaiさんが「もし何でしたら当方で塗って差し上げますが」と言って下さいました。
我ながら他力本願も甚だしいと思ったものの、
自分の塗装スキルでは手に余る代物なので、有難くお言葉に甘える事に。

とはいえお仕事が忙しい中、全塗装をお願いするのはさすがに申し訳ないので、
問題のあずき色のパーツだけ塗装をお願いしました。
Daiさん的には「設定色より濃くなっている薄紫のパーツと調和するような濃紫色」というコンセプトで色を調節されたとか。

そして組み上がったのがコレ。
撮影環境が整っていないので写りは悪いですが、なかなかいい感じに仕上がりました。
設定より若干ダークなカラーリングが、
アンジェロのドス黒い一面(=嫉妬深い一面)をイメージしているような感じがして気に入っております。
このキット、あずき色の成形色だけでかなり損をしているというか、マイナスイメージを持たれてしまってますね…。
プロポーションは良好です。

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自分でもシールでフォローしきれていない白い部分とか、
インコム・ユニット(手)の内側とか、
プロペラント・タンクとか部分塗装しました。
当初タンクの紫のラインは手抜きして塗らない予定だったのですが、
ガンダムマーカーの赤と青を適量混ぜたらいい感じの紫色が出来上がったので、塗ってみました。

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「フロンタル大佐に一礼!」のポーズを取らせるためだけに存在する、「上半身前傾可動」のギミック。

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キットを組み立てた人たちの間で物議を醸している、「壊れやすいヒザ関節パーツ」。
スネパーツに差し込む時に力の入れどころを間違えると、
パーツ右端の出っ張り部分がパキッと行きそうです。
そんなわけで、インコムの射出はまだ試してません。手のパーツもヘタに動かすと壊れそうな気がするので…。

ちなみに先日『機動戦士ガンダムUC』episode 6『宇宙と地球と』のイベント上映を見て参りましたが、
ローゼン・ズールは狭い場所で闘わせるMSじゃありませんね…。
クシャトリヤ・ベッセルングに踏まれるわ、早々と右手をロストするわ(自分でもぎ取ったんですが)、散々だった気が。

まぁ今回でアンジェロの怒りのボルテージも最高潮に達したと思うので、episode 7では大暴れしてくれるのでしょう。

来年の春か…。長いなぁ。

 

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