ジョニー・マーのライブ盤「Adrenalin Baby」を聴いてます。

ジョニー・マーのライブ盤「Adrenalin Baby Johnny Marr Live」を買いました。
過去３年のソロツアーの音源をアルバムに収めたとのことで、
ブックレットにはマンチェスター・アポロ、グラスゴー・アカデミー、
ブリクストン・アカデミーの３つの会場名が記載されています。

ご存じの通りジョニマは今夏に来日公演を行ったわけですが、
このアルバムを聴いているだけであの時の記憶（熱狂）が蘇りますね。。

前述のようにこのアルバムはどこか１カ所の公演を収録したものではなくて、
過去３年分のライブ音源から選んだものということで、
収録曲が大変気になるわけですが、
このような感じになっておりました（写真参照）。

で、今夏の恵比寿LIQUIDROOM公演がこのような感じでしたので、

1. Playland
2. Stop Me If You Think You’ve Heard This One Before (The Smiths)
3. The Right Thing Right
4. Easy Money
5. 25 Hours
6. New Town Velocity
7. The Headmaster Ritual (The Smiths)
8. Back in the Box
9. Spiral Cities
10. Generate! Generate!
11. Bigmouth Strikes Again (The Smiths)
12. The Messenger
13. Getting Away with It (Electronic song)
14. There Is a Light That Never Goes Out (The Smiths)
15. Panic (The Smiths)
16. I Feel You (Depeche Mode)
17. I Fought the Law (The Crickets)
18. How Soon Is Now? (The Smiths)

アルバムに未収録なのがザ・スミス時代の”Stop Me…”と”Panic”、
デペッシュ・モードのカヴァー”I Feel You”、
そしてジョニマの新曲”Spiral Cities”。
逆にLIQUIDROOM公演で聴けなかった音源が、
2ndアルバムの”Boys Get Straight”と”Candidate”、”Dynamo”ということになりますかね。
ライブをやっていくうちにセットリストを変えていったのか、
デペッシュ・モードのカヴァーは海外公演のスペシャル演奏だったのか、
演奏したけど今回のライブ盤には入れなかったのか、
そのあたりの事情はよく分かりませんが。
こういう収録曲になった結果、
「ジョニー・マーの2ndソロアルバムのためのライブ」という色合いが強くなった気もします。
（新曲は後々シングルやスタジオアルバムで出すから収録しなかったのだと思います）

なお”I Feel You”とザ・スミスのカヴァー”Please, Please, Please, Let Me Get What I Want”はiTunesで購入出来ます。
（前者がスタジオ録音版、後者がライブ音源になってます）

https://itunes.apple.com/jp/album/i-feel-you-single/id983371516

しかし今回のライブアルバムでやっとジョニー・マー版”Getting Away With It”をCD音源で聴けるので、
個人的にはそれがとても嬉しいのであります。
もちろんザ・スミスのカヴァーが聴けるのも嬉しいのですが、
エレクトロニックは学生時代にいろいろ思い入れがあったので、
やはり最新版の”Getting Away With It”を聴けるのが一番嬉しい。