「友よ、サラヴァと言おう」 高橋ユキヒロ Saravah! 40th Anniversary Liveに行ってきた。

先日の3連休にお休みを頂きまして、
高橋ユキヒロ Saravah! 40th Anniversary Live(場所:東京国際フォーラム ホールC)に行ってきました。
ちなみに本日のブログタイトルはフレッド・カヴァイエ監督の映画『友よ、さらばと言おう』(14)が元ネタです。

1978年のアルバム「Saravah!」のボーカル新録+最新リマスタリング盤「Saravah Saravah!」の発売に合わせての「Saravah!」全曲完全再現ライブということで、いやもう最高に素晴らしい音楽体験をさせて頂きました。

「Saravah!」の曲はストリングスやブラス(ホーンセクション)を多用したゴージャスなサウンドなので、ライブでの完全再現が非常に難しいだろうなと思っておりました。
生でやるなら弦とブラスの人をそれなりの人数雇わないといけないだろうし、当時のアルバムに参加したゲストミュージシャンも大御所ばかりだから、気軽にサポートで呼べないだろうし(故人の方もいらっしゃるし)、だからといってハードディスクのオケを多用してしまったら、それはそれで味気ない。
そういう意味では、バンドスタイルでのライブ演奏に向かなそうなアルバムなのではないかと。

 

で、そのへんをどうされるのかなーと思ったのですが、
Dr.kyOnと斎藤有太の2人キーボード体制と、
ゴンドウトモヒコ&矢口博康の管楽器奏者2名、
いつものようにゴンさんがコンピューターオペレーションも兼任することで、
あの厚みのある「Saravah!」のバック演奏を再現してました。
山下達郎・吉田美奈子・ラジ・BUZZのコーラスはSmooth Aceトリオで再現、
リズム隊は林立夫(Dr)・藤井珠緒(Perc)・有賀啓雄(b)、
ギターは佐橋佳幸というメンバーで、
いわゆるPUPA系、METAFIVE系、あるいはIn Phase系のカラーが薄い顔ぶれだったなーと。

セットリストはこんな感じ。

「La Rosa」はあえてもともとのギター音源を活用して、
佐橋さんが「故人(松木恒秀・大村憲司)との時を超えた競演」を聴かせてくれたのが感慨深かった。
「なるほど、その手がありましたか」と唸らされましたねー。
そしてスタジオでクリックに合わせてバラバラに録ったという「エラスティック・ダミー」を生演奏で聴ける日が来ようとは…。しかも幸宏さんと林立夫のツインドラムで。

ライブ終盤では「もしかしたら出てくれるかもしれないな」と密かに思っていた細野さんも登場。ステージに登場しただけで「イエロー・マジックショー」的な和んだムードを作り上げてしまう細野さんの存在感が素晴らしい。

「Saravah!」の完全再現ライブとは言うものの、
アルバム自体は37分くらいなので、
それだとトークで間をつないだとしても1時間未満で終わってしまうわけです。
それじゃあアンコールでどんな曲をやるんだろう?
「Saravah!」の曲は独特な雰囲気があるし、
いくら懐かしいからと言って「音楽殺人」とか「It’s Gonna Work Out」とかやったらちょっと浮くだろうなぁ、などと考えていたのですが、まさかの「四月の魚」「ブラン・ニュー・デイ」が演奏されてワタクシ涙が出そうになりました。

「ニウロマンティック」「薔薇色の明日」「四月の魚」はワタクシの母が当時のカセットテープを今も大事に持っているという、それはもう並々ならぬ思い入れのあるアルバムでして、それを聴いて育ったワタクシもこの時期の幸宏さんの曲にとりわけ愛着があったりするのです(当時小学生でしたが)。

そして幸宏さんのMCと「The Look of Love」を聴いた時に、
「そうか、今回のライブは「Saravah!」の完全再現であると同時に、ピエール・バルー、フランシス・レイ、バート・バカラックに捧げるステージでもあったんだなぁ」とワタクシ確信しまして。
開演前の館内BGMでバカラックとフランシス・レイの曲を流していたのも、ライブのコンセプトに沿ったものだったんだなーと改めて思った次第です。
そういう意味では幸宏さんのライブで最もヨーロピアン・テイストの強いライブだったかもしれません(バカラックはアメリカの音楽家ですが)。

 

しかし「Maji」の演奏は意外だった…。
「普段ライブでやったことのない曲を」という話はインタビューなどでちょこっと耳に挟んでおりましたが、この曲を選びますか!…という感じ。
アンコール2回目の「Saravah!」にしても、
あの出だしのアコースティック・アレンジは、
アンプラグドなセルフカヴァー・アルバム「Heart of Hurt」のバージョンなんですよねー。
あのアルバムは高校生の頃にしんみり聴いていたので、感慨深いものがありました。

プレミアムグッズはライブに行けなかったワタクシの母とシェアさせて頂きます。
サラヴァTシャツは来年暖かくなったら着ようかなと。
(今の時期の仙台でTシャツは寒い…)
それまでは大切に保管。

サラバなビスコも賞味期限が来年5月までみたいなので、
とりあえず年内は開封せずに置いておきます。
(すぐ食べちゃったら勿体ないし)


 

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