映画本編が激アツなら、音楽もまた激アツ。
というわけで『パシフィック・リム』のオリジナル・スコアの話をダラダラと。
作曲は『アイアンマン』(08)、『タイタンの戦い』(10)のラミン・ジャワディ。
さて今回のブログタイトルですが、
『パシフィック・リム』の音楽はいろんな人の繋がりから出来ていて、
それがなかなか面白いのです。
残念ながらこのサントラは国内盤が発売されていないので、
この場を借りて自分なりの思いや考えをライナーノーツ代わりに綴っていきたいと思います。
映画本編が激アツなら、音楽もまた激アツ。
というわけで『パシフィック・リム』のオリジナル・スコアの話をダラダラと。
作曲は『アイアンマン』(08)、『タイタンの戦い』(10)のラミン・ジャワディ。
さて今回のブログタイトルですが、
『パシフィック・リム』の音楽はいろんな人の繋がりから出来ていて、
それがなかなか面白いのです。
残念ながらこのサントラは国内盤が発売されていないので、
この場を借りて自分なりの思いや考えをライナーノーツ代わりに綴っていきたいと思います。
デザイナーのlarge氏と『パシフィック・リム』(13)の吹替え版を観ようと思ったら、
MOVIX仙台で吹替え版の上映が朝9時の1回しかない事が判明。
そりゃないだろーという事で、字幕版を観て参りました。
まぁ自分は字幕派だから別に2D字幕版でも全然問題ないのですが、
ガンオタ的には吹替え版のキャストが非常に興味深かったので。
しかしこれだけ「ガンダム系声優」で固めておいて、
何でロン・パールマンだけケンドーコバヤシなんでしょうか。
(たぶんいつものマスコミ向け宣伝対策なんだろうけど)
パールマン兄貴の声を”豪華声優”でキャスティングするなら、銀河万丈氏か若本規夫氏でしょう。
郷里大輔氏がご存命だったら絶対郷里さんで決まりだと思いますが。
さて肝心の映画本編ですが、
ロボット!
怪獣!!
プロレス!!!
…と、シャレオツ女子から冷ややかな視線を浴びせられそうな、
「男の子の好きなもの」がギッシリ詰まったイカす映画でございました。
NEOGEOのゲーム『キングオブザモンスターズ』を思い出しましたね。
「少年の心を持った大人」にこそ観てほしいアツイ映画です。
しかし8/9の公開から20日以上経ったこの時期に、
「『パシフィック・リム』最高!イェェェェイ!」みたいな事を書いても、
「今頃何言ってんの?」と言われてしまいそうなので、
何か別な事を書こうと思います。
先週末の夏休み中に実家でマッタリ過ごしていたら、
うちの親から「この映画、結構怖かったからアンタも観てみ」と勧められたので、
フランス製ロッククライミング・ホラー『デッドクリフ』(09)を観てみました。
劇場未公開作かと思ったら、ちゃんと2011年に公開されてるんですね。
クロアチアの山岳地帯へロッククライミングをしにやって来た5人の男女が、
想像を絶する恐ろしい事態に直面してしまうというお話。
まず結論から申し上げますと、当方の予想以上にコワイ映画でした。
何が怖いって、まずロッククライミングの映像が死ぬほどコワイ。
「手を滑らせたり足を踏み外したりしたら即死亡」的な臨場感が凄まじい。
高所恐怖症の気がある人には相当キツイ映像です。
映画を観ている最中、ずっと手のひらにイヤーな汗をかいてました。
で、吊り橋が崩落したり、
崖から落ちそうになったりしつつ何とか絶壁を登ったら、
そこにはもっと最悪なものが待っていたと。
登るも地獄、落ちるも地獄。
詳しいストーリーはネタバレ回避のため割愛しますが、
強いて言うなら『逆ディセント』。
あっちは降りるけどこっちは登るし、登った先にバケモノ的な輩も出てくるので。
本日は前回のつづき。
『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』(13)の音楽について。
作曲は前作に引き続きヘイター・ペレイラの担当。
この方、シンプリー・レッドの元ギタリストでもあります。
1988年から1996年までバンドメンバーでした。
ペレイラの名前はハンス・ジマーの音楽が好きな人なら既にご存じでしょう。
ジマーの『グラディエーター』(00)とか『M:I-2』(00)、
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズの『アンストッパブル』(10)とか、
『サブウェイ123 激突』(09)、『ドミノ』(05)などのスコアでもギターを弾いてます。
ギタリストとしてはアクションからシリアスドラマ、ロマコメまで、
幅広いジャンルに起用されているのですが、
「映画音楽家」としては圧倒的にロマコメとアニメ映画が多いのがこの人の特徴です。
『怪盗グルーの月泥棒』(10)とその続編、
『ビバリー・ヒルズ・チワワ』(08)に『おさるのジョージ』(06)、
バンドメンバー役でカメオ出演もしている『恋するベーカリー』(09:ジマーと共作)、
そして『スマーフ』シリーズというラインナップをモノにしています。
シリアスドラマは『ヘイヴン 墜ちた楽園』(04)と、
『Ask The Dust』(06:ラミン・ジャワディと共作)くらいではないかと。
で、今回サントラ盤のライナーノーツを書かせて頂く事になったわけですが、
共通の知人がいたのでペレイラさんにインタビューさせて貰う事が出来ました。
先に結論から申し上げますと、すごくいい人でした。
リモート・コントロール所属アーティストから引っ張りだこの多忙な人なので、
当初の予定より質問の回答が遅れたのですが、
後になって「この前は返事遅れてゴメンな。〆切りには間に合ったかい?」
なーんてわざわざペレイラさんの方から連絡を寄越してくれたりして、
それが嬉しかった…というか、誇張でも何でもなくちょっと感動しました。
『ホワイトハウス・ダウン』(13)のトーマス・ヴァンカーさんもいい人だったけど。
今週末の8/23(金)から翌週8/26(月)までお休みを頂きます。
お盆期間中もずっと仕事していたので、これが遅めの夏休みという事で。
その間にレーベルショップでオーダー頂いた商品は、
27日(火)以降の発送になりますので、何卒ご了承下さい。
夏季休業といえば、
先日La-La Land Recordsが夏季休業に入る前にオーダーした、
『キック・アス2』(13)と『ウォリアーズ』(79)のサントラが届きました。
『キック・アス2』のスコア盤は音楽を手掛けたマシュー・マージソンのサイン入り。
どうやらオーダーのタイミングが先着100名に間に合ったらしいです。
アメリカのボックス・オフィス情報を見た感じでは、
『キック・アス2』が興行面・批評面でもイマイチパッとしない様子。
まぁ続編という事で、ある程度はそういう予想はしてたけど…。
しかしあれですね。
好きな映画はヒットしてもらいたいけど、
安易に続編を作ってコケてもらいたくない。
大ヒットしなければ続編を作られる事はないけど、
好きな映画がヒットしない(たくさんの人に観てもらえない)のは悲しいし、
だからといって大ヒットしてしまうと続編を作られてしまう。
このあたりが非常に悩ましい。
■Eliot Lewis / 6 & One
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■Eliot Lewis / Enjoy The Ride+Master Plan
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Enjoy The Ride (iTunes)

■Charlie DeChant / Like the Weather
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