HGUC ローゼン・ズールを塗ってもらって組み立てた

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2回続けて書くほどのネタでもないのですが、せっかくなので書きます。

先日「成形色がおかしい」と嘆いていたHGUCローゼン・ズールですが、
よほどその話をした時のワタクシの顔が哀れっぽかったのか、
デザイナー兼プロモデラーのDaiさんが「もし何でしたら当方で塗って差し上げますが」と言って下さいました。
我ながら他力本願も甚だしいと思ったものの、
自分の塗装スキルでは手に余る代物なので、有難くお言葉に甘える事に。

とはいえお仕事が忙しい中、全塗装をお願いするのはさすがに申し訳ないので、
問題のあずき色のパーツだけ塗装をお願いしました。
Daiさん的には「設定色より濃くなっている薄紫のパーツと調和するような濃紫色」というコンセプトで色を調節されたとか。

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HGUC ローゼン・ズールはなぜあんな成形色になったのか

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「塗装しなくても、設定に近い色を再現!!」

ごめんなさい。今回ばかりは外箱のこのキャプションを見て
「いや、全然近くないでしょ!」
…とツッコミを入れてしまいました。

そんなわけで本日はHGUC ローゼン・ズールのお話。

いや、先に発売されたアンジェロ専用ギラ・ズール(以下アンジェロ・ズール)もこの成形色だったら、
「あー、あの色はキットだとこの成形色にしかならないのね」と納得出来たのですが、
アンジェロ・ズールがかなり設定に忠実な成形色を再現していたので、
ローゼン・ズールも同じ色になるんだろうなーと思ったわけです。
実際、模型誌に掲載されたローゼン・ズールのテストショットもほぼ設定通りの成形色だったし。

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Eliot Lewisのニューアルバムを3/27にリリースしちゃいます

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今月はレーベルの更新情報がいろいろあって大変なのですが、『ケルティック・ロマンス』のイベント情報だけではなく、そろそろこっちもお知らせしないといけない時期になってきましたので、お知らせします。

3/27にエリオット・ルイスのニューアルバム『エンジョイ・ザ・ライド』をリリースします。しかも日本盤のみ廃盤になって久しい彼のセカンドアルバム『マスタープラン』をカップリングした豪華2枚組仕様。その名も『エンジョイ・ザ・ライド+マスタープラン』…って二つ繋げただけなんですけど。

何でこういう仕様になったかについては追々お話ししていく予定ですが、簡単に申しますと「エリオットさんの昔の曲と今の曲を聞き比べてもらいたい」というコンセプトが自分の頭の中にありまして、それを具体化した結果、新作と旧作の2枚組仕様になったという感じです。

トラックリストは以下の通り。

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朗読劇『ケルティック・ロマンス』に関するあれこれ/キャンドルナイトとのコラボ

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朗読劇『ケルティック・ロマンス -リーアディンとクーラザーの伝説-』を3/16(土)に坐カフェさんで上演するまで、短期集中的に連載するイベントよもやま話。今回はキャンドルナイトとコラボする事になったいきさつについて書きたいと思います。

朗読劇の稽古が始まって3回目ぐらいだったかなー。高橋宗義氏が「イベントでキャンドルの明かりを使いたい」という案を出しまして。まぁ確かに9世紀アイルランドの物語を読むとなると、蛍光灯の明かりよりはロウソクの灯りの方がムードは出ますよね。

この時、恐らく高橋氏は自分たちでキャンドル(ロウソク)を用意するつもりでおっしゃったとは思うのですが、いざ稽古が本格的になってきたら、やる事が山積みでキャンドルの事まで考えられなくなるだろうし、ロウソクもいろいろ種類があるわけで、それなりのものを揃えないと、皆さんがイメージしているような綺麗な灯りは出せないのではないかと。

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朗読劇『ケルティック・ロマンス』に関するあれこれ/会場が坐カフェに決まるまで

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朗読劇『ケルティック・ロマンス -リーアディンとクーラザーの伝説-』を3/16(土)に坐カフェさんで上演するまで、短期集中的に連載するイベントよもやま話。今回は会場について書かせて頂きたいと思います。

朗読劇の会場をどこにしようかと考えた時、「やっぱりカフェを貸し切るのがいいかなー。1ドリンク付きいくらみたいな感じで」と思いました。舞台劇ならどこかのスタジオを借りて…という事になりますが、何しろ今回は動きの少ない朗読劇なので、お客様にはスタジオとは違う場所でゆったりまったりして頂くのがよろしいのではないかと。

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