『ゴールデン・リバー』のサントラ盤は、輸入盤より日本盤(国内盤)をオススメしたいその理由。

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ゴールデン・リバー』(18)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

音楽担当は超売れっ子にして天才作曲家のアレクサンドル・デスプラ。
ワタクシの大好きな作曲家の一人なのですが、
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(17)以来のライナーノーツのお仕事だったので嬉しかったですね~。

ワタクシ、こちらのサントラ盤は映画の邦題が決まる前の『The Sisters Brothers』の時から既に自費で買って聴いておりまして、
たぶん仕事で聴きこんだ分も合わせて80回くらいアルバムを聴いたんじゃないかと思うのですが、そのワタクシからあえて言わせて頂きますと、

『ゴールデン・リバー』のサントラ盤は、輸入盤ではなく国内盤のご購入をオススメします。

「そりゃアンタがライナーノーツを書いたんだから国内盤を勧めるよね~」と思われるかもしれませんが、それ以外にもちゃんと理由があるんです。
割と大事なことなので、今回はまずそれをお話ししようかなと。

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