ロイ・バッドの音楽が聴きたくて『GET CARTER(狙撃者)』デラックス・ハードブック・エディションのサントラ盤を購入。

先頃NHK BS1「プレミアムシネマ」で『ドラブル』(74)の放送があったとき、ロイ・バッドの音楽がよかったのでサントラ盤を衝動買いしてしまいました。まだCDで買えたというのが実に運が良かった。

その後バッドの音楽に遅ればせながらハマってしまった当方は、「ほかにもロイ・バッドのサントラを聴きたいな」と思って購入可能な製品を調べて回っておりました。

そういえば『狙撃者』(71)こと『GET CARTER』のサントラは「DJ必携のクールなサウンド」とか言われていたなと思い出し、リメイクの『追撃者』(00)でタイラー・ベイツさんがカヴァーしていたテーマ曲も確かにカッコよかったので、この機会にオリジナル版の音楽をじっくり聴こうと思ったのでした。

しかしこのバンド・デシネ風なコマ割ジャケットのCDアルバムは既に廃盤。これはデジタル版で買うしかないかな…と思っていたところ、なんとCherry Red Recordsから発売になったCD3枚組のハードブック・エディションなる形態のサントラ盤がまだ「在庫あり」になっていました。

Get Carter Original Motion Picture Soundtrack (Deluxe 3CD Hardback Edition) – amazon
Get Carter Original Motion Picture Soundtrack (Deluxe Edition) – amazon music

通常盤のサントラを買うよりちょいと値が張るな…と思ったものの、こういうときにケチって購入を見送ると往々にしてあとで後悔することになるので、思い切って買ってしまいました。

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『ザ・ファン』のハンス・ジマー劇伴集サウンドトラックアルバムが発売になるそうなので予約注文しました。

La-La Land Recordsから『ザ・ファン』(96)の拡張版スコアアルバムがリリースになるらしい。

Hans Zimmer – The Fan Original Motion Picture Score (TOWER RECORDS)

【輸入盤国内品番】ザ・ファン(2CD)- amazon
オリジナル・サウンドトラック ザ・ファン<完全生産限定盤> – TOWER RECORDS

『ザ・ファン』といえば、以前ブログで書いたとおり当時TVT Soundtraxからサントラ盤が発売になっておりました。

「歌曲+ハンス・ジマーの劇伴がメドレー形式で1曲」という構成で、ジマーさんのメドレー劇伴”Sacrifice”(「犠牲フライ」)は20分近くあるという長尺曲でした。

当時の自分は「メドレーで20分あるなら、本編の劇伴はその2倍、いや3倍くらいあるのではないか?」と思い、独立したスコア盤のリリースを心待ちにしていたものですが、映画がそれほどヒットしなかったせいか、当時のジマーさんのネームバリューが今ほどではなかったせいなのかは分かりませんが、今日に至るまで未リリースのままだったのでありました。

で、仕方がないので前述の通常盤サントラに未収録だったローリング・ストーンズやナイン・インチ・ネイルズ、ジプシー・キングスなどの劇中未使用曲を自前で付け足して、「セルフ拡張版サントラ」を自作したのが数年前のこと。

今回のCD2枚組スコアアルバムの発売で、名実ともに「完全版」サントラを完成させることができるわけですな…と、あまりに感慨深くなったので、タワーレコードオンラインで速やかに予約注文させて頂きました。

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目黒シネマで『ザ・セル』が1週間上映になるので、ハワード・ショアの音楽のことなど書いてみる。

別に目黒シネマでの【ターセムと石岡瑛子 美しき幻想】特別上映を予測していたわけではないのですが、先頃『ザ・セル』(00)のサントラ盤を中古で手に入れました。

Xにも書いたとおり、劇場公開当時国内盤サントラを買ったものの、仕事場も自宅も実家もいくら探してもアルバムが見つからず、学生の頃に売ったか、東日本大震災のときに被害に遭ったCDの中の一枚になってしまって完全に紛失したようでした。
「こんなマニアックな映画のサントラ、中古でも出回ってないだろうな…」とダメ元で調べてみたら、某所で至って標準的な中古価格で売られていたのを見て即購入した次第です。例えばamazonで出品されている中古品だとこんな感じ。いろいろ調べてはみたのですが、デジタル版はリリースになっていないのかな。

『ザ・セル』オリジナル・サウンドトラック(中古品) – amazon

で、久々に、本当に10数年ぶりくらいに『ザ・セル』の劇伴をしっかり聴いたのですが、「すごい、いや、すさまじい音楽だな」と改めて思いました。
モティーフとかメインテーマのバリエーションで聞かせるような、西洋的な文脈で作曲した劇伴ではない。エキゾティックなサウンドが強烈な印象を残す「異界の音楽」とでも申しましょうか。

ひとくちに「エキゾティックなサウンド」と言っても、「これは一体どこの国の音なのか?」という疑問にまず直面するわけですが、演奏を担当しているのが「ザ・マスター・ミュージシャンズ・オブ・ジャジューカ」なのでモロッコのスーフィー音楽/トランスミュージックということになります。

サイコキラーのカール・スターガー(ヴィンセント・ドノフリオ)のいびつな精神世界を、エキゾティックなトランスミュージックで描き出したというわけですな。

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