先日、平尾昌晃氏の訃報がtwitterで流れてきたわけですが、
「”よこはま・たそがれ”や”瀬戸の花嫁”などのヒット曲で知られる平尾昌晃さん」
…という略歴のまとめ方をされていて、
ああそうか、一般的には平尾さんは「昭和歌謡曲のヒットメーカー」という認識なんだなーと思った次第でして。
それじゃあお前さんはどういう認識なんだと聞かれたら、
ワタクシ的には断然「平尾さん=『必殺』シリーズの作曲家」なのです。
先日、平尾昌晃氏の訃報がtwitterで流れてきたわけですが、
「”よこはま・たそがれ”や”瀬戸の花嫁”などのヒット曲で知られる平尾昌晃さん」
…という略歴のまとめ方をされていて、
ああそうか、一般的には平尾さんは「昭和歌謡曲のヒットメーカー」という認識なんだなーと思った次第でして。
それじゃあお前さんはどういう認識なんだと聞かれたら、
ワタクシ的には断然「平尾さん=『必殺』シリーズの作曲家」なのです。
先日お休みを頂きまして、
ブルーノート東京で行われたAFTER SCHOOL HANGOUT(以下ASH)を観てきました。
「林立夫と沼澤尚のふたりが、学生時代に放課後夢中になっていた60~70年代のポップス&ロックナンバーを中心に演奏するライヴ・プロジェクト」ということで、
日頃映画のサントラでこの時代の洋楽を耳にする機会も多く、
幸宏さんがヴォーカルで参加していることもあって、
ASHには以前から興味がありました。
しかし会場のブルーノート東京というのが、
地方の人間(子供の頃は東京に住んでたけど)にはどうにも行きづらい印象があって、
行きたいなー、でもなぁーという感じでこれまでずっと躊躇しておりまして。
でもまぁ自分ももういい歳だし、
音楽経験値を上げる意味でもブルーノートを経験しておくのもいいかなと思いまして、
思い切って行ってきたのでした。
エイベックス様からのご依頼で、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂いたわけですが、
映画も大ヒット上映中だし、
もう少し『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽について何か書いてみようかなと思ったのでまた書きます。
今回は字数の都合でライナーノーツに書けなかったネタ、
追加音楽(=Additional Music)を担当してきた作曲家を振り返ってみようかなと。
エイベックス様からのご依頼で、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。
前回のブログでは、タイトな締切スケジュールの中、
音楽監督のボブ・バダミさんと作曲家のジェフ・ザネリさんのご厚意で、
ご本人にインタビュー出来ましたよ!
…というようなことを書かせて頂きましたが、
今回はワタクシなりに『最後の海賊』の音楽を分析してみようかなと思います。
まず今回のサントラ収録曲は以下の通り。
1. Dead Men Tells No Tales
2. Salazar
3. No Woman Has Ever Handled My Herschel
4. You Speak of the Trident
5. The Devil’s Triangle
6. Shansa
7. Kill the Filthy Pirate, I’ll Wait
8. The Dying Gull
9. El Matador Del Mar
10. Kill the Sparrow
11. She Needs the Sea
12. The Brightest Star in the North
13. I’ve Come With the Butcher’s Bill
14. The Power of the Sea
15. Treasure
16. My Name is Barbossa
17. Beyond My Beloved Horizon
18. He’s a Pirate (Hans Zimmer vs Dimitri Vegas & Like Mike) – Bonus Track
エイベックス様からのご依頼で、
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。
音楽はハンス・ジマーからリモート・コントロール・プロダクションズ所属のジェフ・ザネリにバトンタッチ。
ザネリさんはこれまでの全シリーズで追加音楽を手掛けてきたので、
「ジマーさんのお弟子さん」であると同時に、
「『パイレーツ・オブ・カリビアン』の音楽を知り尽くした男」ということになります。