9月に帯状疱疹を患った話

いまはもう完治したのですが、9月に帯状疱疹を患って1ヶ月ほど激痛に悩まされておりました。

何だか腹部のあたりにシャツが触れるとヒリヒリするようになって、「自分はもともと乾燥肌の敏感肌だし、前からこうなることが時々あるんだよなぁ」などと思っていたものの、腹部から左脇腹、背中にかけて赤いポツポツが出てきて、水膨れのようなものが出来てしまいました。
「ダニにでも刺されたか? 清潔にしてるはずなのに嫌だなぁ」と思いつつ皮膚科で診てもらったところ、ものの見事に「帯状疱疹です」と診断されました

人生初の帯状疱疹だったので、その瞬間、顔面蒼白になりました。。

お医者様には「最近(新型コロナの)ワクチンを打ちましたか?」と聞かれました。
「いえ、最後に打ったのは○月です」と答えたところ、それなら間隔が空いているのでワクチンの副反応が直接の原因ではなさそうですねとのこと。
お話を伺うと、どうもワクチンの副反応で帯状疱疹が出たという方が多いらしい。
自分の場合は最後の接種から何ヶ月も経っていたので、おそらくそれには該当せず、「免疫力が落ちているところに、ストレスや疲労が蓄積して(帯状疱疹の)症状が出たのではないか」という診察結果が出たのでした。

「最近、何か仕事などでストレスが溜まったりしましたか?」とお医者様に聞かれたのですが、ワタクシは基本的に趣味と実益を兼ねた仕事をしているので、仕事でストレスが溜まるということはほとんどないと思っております。
まあ原稿の締め切りが近くなったり、作曲家さんインタビューの回答待ちの間などは、不安に襲われて気が立つこともありますが。
それでも、そういう生活を20年近く続けてきても帯状疱疹にはならなかったわけですから、たぶん原因は別なところにあるのだろうと考えました。

その結果、

「阪神タイガースの不甲斐ない試合を毎週見せられてストレスが蓄積したため」

…という結論に至りました。

9月と言えば阪神タイガース恒例「秋の大失速」のシーズンであり、今季もエラー祭りと残塁の山、貧打&先発投手の無援護見殺しの連続で、とにかく酷い試合毎週毎週を嫌というほど見せられました。おそらくストレスの蓄積量も相当のものだったと思われ、こういった精神的・肉体的な疲労が免疫力低下に繋がったものと考えられます。

さすがにお医者様には「はい、阪神が連日ひどいプレーをするので試合を見ていてものすごくストレスが溜りました」とは言えず、病院では「はあ、確かにここ最近仕事がいろいろ大変でして…」などと言ってごまかしましたが、自分の場合、帯状疱疹になった原因は時期的に考えても、阪神タイガースの不甲斐なさに起因するところが大きかったのではないかと思います。

もっと気軽に試合を見られればいいのでしょうけれども、もともと気苦労が多い性格のワタクシの場合、どうしてもそれが出来ない。
「なんでそう不甲斐ないんだ?」だの、「頼むからしっかりしてくれよ…」だの、「無援護見殺しにされた投手がかわいそう」だの、つい親身になって選手のことを考えてしまったり、必要以上に真剣に悩んでしまったりする。そうやって30年以上阪神の試合を見てきたから、いまさら見方を変えるなんておそらく無理だと思います。

そんなわけで、これ以上阪神タイガースと真剣に向き合っていたら、ストレスが溜まりまくって自分の健康が危うくなる気がしたので、来シーズンは阪神と距離を置くことにした次第です。
幸か不幸か自分の苦手な岡田彰布が監督に就任したので、さほど後ろ髪を引かれる思いもなく、阪神タイガースとはしばらくドライな付き合いが出来そうです(少なくとも岡田が阪神の監督をやっている間は)。
まだ監督に就任したばかりですが、岡田のデリカシーのない放言記事を見たり聞いたりすると、11月の時点でもう気分が悪くなってきたので、そういう意味でもこのチームと少し距離を置くのにちょうどよい機会なのかもしれないなと思いました。来季は特定の推し選手の活躍だけ温かく見守ることにします。

ちなみに帯状疱疹のほうは、「左脇腹を打撲したのか?」というような激痛が3週間ぐらい続きました。
皮膚の表面に水膨れが出来たぐらいで、何でこんなに体内に鈍痛を感じるの?と思いましたが、それはウイルスが皮膚だけでなく神経も攻撃しているからなんですね…。はじめの1~2週間くらいは、就寝時に患部を下にして眠れないぐらいの激痛がずっと続いて苦しかったです。

お医者様に処方してもらった抗ウイルス薬と鎮痛薬を粛々と摂取して、朝晩に外用薬を患部にせっせと塗って、だいたい4週間くらいで痛みが軽くなったのかな。
皮膚科で頂いた冊子を読むと、
「皮膚症状は1~2週間目をピークに、4~8週間くらいで治ります」
「水膨れは2~3週間でかさぶたになり、4~6週間くらいでかさぶたが取れて治っていきます」

…と書いてあったので、だいたい世間一般で言われているのと同じくらいの期間で治ったことになります。10月の中旬くらいには完全に痛みが消えていました。

最初のほうで書きましたが、ワタクシ「衣服が擦れて肌がヒリヒリする時がある」という症状は昔から時々出ていました。でも、それ以上症状が悪化することなく終わっていたんですね。ところが今回は悪化してしまったわけで、やっぱり免疫力が落ちているんだなと痛感しました。

こんな状態で新型コロナに罹患したら、それこそ大変なことになりかねないので、引き続き感染症対策には十分気をつけていきたいと思います。

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