先月末にユニバーサルミュージックの「サントラ1000キャンペーン」で、
旧作サントラが期間限定で1,000円にて続々と再発売されました。
ユニバーサルの過去タイトルだけでなく、
以前Hollywood RecordsやVirginから出ていたタイトルも含まれていて、
『フェイス/オフ』(97)や『ガタカ』(97)などのアイテムもあったりして、
なかなか嬉しいラインナップになってます。
かくいう自分もひととおりのタイトルは所持しているものの、
経年劣化でブックレットがヨレてきたサントラや、
若い頃(学生時代)に聴きまくって盤面に若干キズがついてきたサントラもあったので、
懐具合と相談しながら新品に買い換えようかなと考えております。
そんな中、真っ先に購入したのが『羊たちの沈黙』(91)のサントラ盤でした。
ワタクシこの映画のサントラ盤は劇場公開当時に買っていなくて、
いざサントラを買おうと思った時にはもう廃盤になっていました。
仕方がないので中古CD・レコード店を探し回って中古盤を780円くらいで購入したのですが、
前の持ち主がヘビースモーカーだったのか、
家に帰って開封したらブックレットが妙にヤニくさい代物だったのです。
この時は本気で泣きたくなりましたね…。
何年経ってもブックレットに染みついたヤニ臭が消えず、
棚にある他のサントラにタバコのニオイが移ったら嫌なので、
ディスクだけ新しいプラケースに入れ直して、
ブックレットはカラーコピーしたあと外の物置にしまっていたのですが、
いや~今回『羊たちの沈黙』を久々に再販してくれたおかげで、
やっとヤニくさい中古盤を処分出来ますよ…。
いま思えば、中古盤を買う時にもっとよく調べればよかったのかもしれません。
しかし見た目的にはブックレットもキレイだったので、
これなら大丈夫だと安心してしまったんですねー。
まさか買う時に「中身のニオイを確認させてくれ」とも言えませんし…。
(店員さんに「気持ち悪い客だな」と思われること必至でしょうし)
『羊たちの沈黙』くらいメジャーな映画のサントラなら、
そのうち『セブン』や『ノーバディーズ・フール』のように、
ハワード・ショアの自主レーベルHowe Recordsから完全盤が出そうな気もしたのですが、
ハンニバル・レクターものは諸々の権利関係が面倒くさそうなので、
完全盤は出ないのかもしれないな、と最近になって思うようになりました。
まあ「いつまでも あると思うな 限定盤」(この場合”期間限定盤”でしょうか)ということで、
『羊たちの沈黙』に限らず、
何か気になるタイトルがありましたら、
早めの購入をお勧めします。
ラインナップはユニバーサルのサイトをご確認下さい。
(期間が過ぎてリンク切れになってしまったら、その時はごめんなさい)
http://www.universal-music.co.jp/soundtrack/ost1000campaign/
ワタクシ的にはリメイク版『アルフィー』のサントラ盤は地味に嬉しい1枚ではないかと。
何しろ当時リリースされたサントラ盤は、
Virgin盤も東芝EMI盤もコピーコントロールCDでしたので。