主題歌も収録してます!『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』のサントラ盤

shaun the sheep

明日から『映画 ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム』(15)が劇場公開になりますが、
アードマンのクレイアニメはいつもクオリティ高くていいですね。
大人のワタクシでも楽しめました。
ちなみにTVシリーズの第1シーズンを観ていると、
「あのお婆さん、都会であんな仕事やってたのか!」と分かる小ネタが仕込んでありました。

さて今回はいきなり本題の音楽から入らせて頂きます。
『ウォレスとグルミット』の時はTV版も映画版も同じジュリアン・ノットが音楽を担当しましたが、
(ただし映画版の音楽はハンス・ジマーがプロデューサーとして監修してました)
『ひつじのショーン』はTV版のマーク・トーマスに代わってアイラン・エシュケリが担当することになりました。

そして今回のサントラ盤の最大のセールスポイントは、

映画の主題歌がきちんと収録されている!

…ということなんですねー。

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HGUC ジェガンR型(Aタイプ)を作成しました。

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『機動戦士ガンダムF91』に登場する3種類のジェガンのうち、
最も高性能な(とされる)R型を作成しました。
これでプレバンのF91ジェガンシリーズ、フルコンプリートとなりました。

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追悼 ジェームズ・ホーナー(1953-2015)

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『タイタニック』(97)、『アバター』(09)などの音楽で知られる作曲家ジェームズ・ホーナーが、
自身の所有する小型飛行機の墜落事故で亡くなられました。享年61歳。

最初はフライング気味の誤報だろうと思いました。
(そうであってほしいという願望もあったこともまた事実でしたが)
ホーナー所有の小型機が墜ちたというだけで、
本人が乗っているとは限らないだろうと。
でもツイッターやSNSで映画音楽家の皆さんが続々と声明を出しているのを見て、
本当にホーナーが事故に遭ったのだと認めざるを得なくなりました
そしてハリソン・フォードの時とは違い、
怪我だけでは済まなかったことが分かって、
しばらく頭の中が真っ白になりました。

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スティーヴン・キング『メイプル・ストリートの家』を読む

the house of maple street

ここしばらく忙しくて読書の時間がなかったのですが、自分の中で久々にスティーヴン・キング熱が再発して、短編集『メイプル・ストリートの家』をイッキ読みしました。

この短編集、最初に収録されている「かわいい子馬」が個人的にイマイチで、途中まで読んでずっと放置していたんですね…。
しかし何やら「十時の人々」が映画化されるらしいという話をネットで読んで、そんなに面白い話なのかと思って再び興味が湧いてきたというわけです。

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『誘拐の掟』の妥協無きサイコスリラー音楽を読み解いてみる

A Walk Among The Tombstones

ローレンス・ブロック著「探偵マット・スカダー」シリーズの第10作、
『獣たちの墓』を映画化した『誘拐の掟(原題:A Walk Among The Tombstones)』(14)を観てきた。

『800万の死にざま』(86)以来約30年振りのスカダー銀幕復活作ということで、
大学時代にハードボイルド小説を読みあさっていた自分としては楽しみな作品だったのですが、
なかなか見応えのある映画でございました。
思いっきり暗いし陰鬱な話ですけどね…。

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