仙台NEWカフェつれづれ探訪記:SENDAI COFFEE STAND本気のフードメニュー編

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以前ブログでご紹介したSENDAI COFFEE STANDですが、
お店のあるエリアには用事で行く機会が多いこともあって、
その後ちょくちょくお邪魔するようになりました。

まあCOFFEE STANDというぐらいだからコーヒーにこだわりがあるわけですが、
以前「パニーノすごいおいしいよ!!!」と書かせて頂いたとおり、
フード&スイーツメニューもかなり本気のクオリティなのであります。

 

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アイルランドとアメリカ、2つの国の間で絶妙なバランスを保つ『ブルックリン』の音楽。

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移民女子のメロドラマ『ブルックリン』(15)を先日やっと観てきました。
いやーシアーシャ・ローナンお綺麗ですねぇぇぇ。
眼差しだけでも喜びや悲しみを全て表現出来てしまう演技力も素晴らしい。

演技力といえば、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』(12)で検事補のボンクラ息子を好演していたエモリー・コーエンが、
今回は全くタイプの異なる純朴なイタリア移民青年のトニー役を演じておりまして、
この人も若いのになかなかの演技派だなーと思った次第です。

エイリシュが会社設立を夢見る配管工のトニーを選ぶか、
何だか資産もありそうなアイルランドのマジメ青年ジム(ドーナル・グリーソン)を選ぶか、
結構ハラハラして観てしまいました。
(ちなみに自分はトニーに共感したタイプ)

ワタクシ『ブルックリン』は映画本編を観る前にサントラを買って聴いておりました。
なぜならこの映画の音楽を手掛けたマイケル・ブルックというアーティストに以前から興味があったからです。

 

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『スモーク』のデジタルリマスター版が2016年12月公開になるらしいので、ごく私的な映画の思い出話など。

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先日twitterのタイムラインにポッと流れてきた、「『スモーク』(95)デジタルリマスター版 東京・YEBISU GARDEN CINEMAほかで2016年12月公開」の情報。

http://eiga.com/news/20160814/9/

『スモーク』懐かしいなぁ…と思わずリツイートしてしまったのですが、どうやらこの映画が好きだという方は結構多いようですね。
自分は当時も今も喫煙の習慣が全くないし、どちらかといえば嫌煙家なのですが、それでもこの登場人物たちがタバコを吸いまくる映画が好きなのであります。レイチェル・ポートマンのスコアが少なめなソングコンピ盤だったにもかかわらず、サントラ盤も買ってしまいましたし。

SMOKE / Original Motion Picture Soundtrack (amazon)

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エリック・セラの来日公演に行ってきました。

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先日ちょっとお休みを頂きまして、
Bunkamuraオーチャードホールで行われたエリック・セラの来日公演に行ってきました。

ダニー・エルフマンは今年も来日コンサートをやってくれるけど、
ハンス・ジマーやブライアン・タイラーの来日公演すらなかなか実現しない現状で、
エリック・セラのライヴを日本で観られることになるとは…。
それだけでも非常に感慨深いものがありますね。

 

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『ジェイソン・ボーン』のサントラ盤が届いたので聴いてみた

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映画の日本公開は10月ですが、
タワレコから『ジェイソン・ボーン』(16)のサントラ盤が届いたので早速聴いてみました。

監督・共同脚本はポール・グリーングラス。
グリーングラスとマット・デイモンが製作にも名を連ね、
製作総指揮にはダグ・リーマンの名前も。
撮影監督のバリー・アクロイド、
編集兼脚本のクリストファー・ラウズもグリーングラス作品の常連スタッフ。
音楽もジョン・パウエルが戻ってきました。

ただし今回はジョン・パウエルとデヴィッド・バックリーの共同クレジット。
バックリーはハリー・グレッグソン=ウィリアムズと『ナンバー23』(07)や『ザ・タウン』(10)などで仕事して、
ソロ作品では『ドラゴン・キングダム』(08)や『パリより愛をこめて』(10)、『PARKER/パーカー』(13)などを代表作に持つ作曲家。
バックリーの加入で、『ジェイソン・ボーン』の音楽は過去作品とどう変わったのかが注目ポイントだったわけですが、
ワタクシがサントラを聴いた感じでは「電子音率がやや高くなった」という印象を受けました。

 

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