『レジェンド 狂気の美学』のサントラ盤を検証してみたの巻

legend_ost

60年代スウィンギン・ロンドンを舞台に、
トム・ハーディが双子のギャングスター・クレイ兄弟を演じる『レジェンド 狂気の美学』(15)。

トム・ハーディは『レイヤー・ケーキ』(04)を観て以来好きな俳優だし、
懐メロがガンガン流れる系のギャング映画というのはどストライクな内容なので、
普段だったら映画を観る前にサントラ即買い!…というパターンだったのですが、
今回はやや逡巡した末での購入となりました。

…と申しますのもサントラ盤のジャケットに、
“FEATURING MUSIC FROM AND INSPIRED BY THE FILM”と書いてありまして、
「え~?『レジェンド』のサントラはインスパイア盤的な内容なの~?」
という感じでちょっと購入を躊躇してしまったんですよね。。

 

続きを読む

仙台NEWカフェつれづれ探訪記:Cafe Kiitos編(その2)

kiitos04

以前ブログでご紹介した青葉区本町2丁目にある「カフェ キートス」。
前回はカフェタイム利用でしたが、
先日ランチを頂いてきました。

ロシアスープと自家製パンの「キートスセット」というメニューがあるのですが、
6月から新たに「サラダランチセット」をラインナップに加えたということだったので、
新しいもの好きなワタクシは早速後者をオーダーしてみたのでした。

 

続きを読む

仙台老舗喫茶店探訪記:カフェド・ランバン編

lanvin01

佐正ビルの近くの雑居ビル2Fにあるレトロな喫茶店「カフェド・ランバン」。
現在と同じ場所で移転することなく30年以上営業しているという、
知る人ぞ知る老舗喫茶店です。
店内はいかにも昭和レトロといった佇まいで、
カウンター8席と2人がけのテーブル7席くらい。喫煙可。
マンガ本や週刊誌、スポーツ新聞の類も揃っていて、
カウンター席の上には鳩時計まであります。

ワタクシがランバンに行くようになったのは、
老舗喫茶店巡りをするようになって割とすぐのことで、
確か「珈巣多夢」「カフェドギャルソン」の次ぐらいに行ってみたんじゃなかったかなと記憶しています。
もうお店に通うようになって6年くらいになるのかなー。

実際に入店する前に「食べログ」などでランバンの下調べをしたのですが、
どうやらお店のマスターがとても親切なオジサンらしいということで、
それなら老舗喫茶店にありがちな「偏屈なマスター」という感じではなさそうだし、
「一見さんお断り」的なお店でもないみたいだから大丈夫かなと思った次第でして。

 

続きを読む

映画『二ツ星の料理人』で使われた曲をまとめてご紹介しますの巻

Burnt(Score)

明日から『二ツ星の料理人』(15)が公開になりますが、
ロブ・シモンセンのオリジナル・スコアを収録したサントラ盤(スコア盤)がランブリング・レコーズさんから発売中ということで、
まずはこちらを是非ぜひよろしくお願い致します。
(僭越ながらワタクシがライナーノーツを担当させて頂きました)

そしてこの映画、
シモンセンのスコアの他にもオサレな既製曲が何曲が使われております。
しかし編集で苦労したのか、
あるいは監督があまり音楽にこだわりがなかったのか、
既製曲は「劇中で何となくバックで流れている」程度だったり、
「あれ?ここで切っちゃうの?」というぐらい数十秒しか流れなかったりして、
オサレな曲を使っている割にあまり印象に残らないのであります。
まぁ結果としてシモンセンのスコアの存在感が際立ったので、
個人的にはそれはそれでオッケー!…ではあるのですが。

とはいえ、曲単体として聴くとどれも名曲揃いなので、
この場を借りてご紹介していこうかなと思ったりなんかするわけです。

 

続きを読む

マンガ雑誌での「珈巣多夢」のトーストの描写がかなり再現度高かったというお話。

custom01

定禅寺通りにある仙台の老舗喫茶店「珈巣多夢(かすたむ)」。
ワタクシかれこれ6年くらいお店に通っているのですが、
この前行った時にスタッフのU子さんから、
「珈巣多夢がマンガで紹介されたんですよ~」と言われまして。

何のマンガかと思ったら、
週刊大衆の「東北めし!」(作:土山しげる氏)という作品でした。

 

続きを読む