先日『機動戦士ガンダムUC』エピソード5「黒いユニコーン」のイベント上映を見てきました。
前回の『重力の井戸の底で』が、ナナロク世代が泣いて喜ぶ”旧式MS大集合”的なキャッチーな内容だったのに対し、今回は冒頭8分映像で”掴み”の要素がなかったため、さてどんなもんかなーと思っていたのですが、いざ本編を見てみたら、これが最高に素晴らしかった。
これまでのエピソードよりも人間ドラマが濃密で、クライマックスの展開も胸が熱くなりました。相変わらずオットー艦長もいい味出してます。
ドラマパートについては、書き出したらキリがなくなりそうなので今回は割愛。その代わりと言っては何ですが、アンクシャについて少し書かせて頂きます。
NRX-044 アッシマーの後継機として開発されたというアンクシャ。パッと見「アッシマーの皮を被ったリゼル」的な風体ですが、EP5の予告編でイカす出撃シークエンスとビームサーベル二刀流の姿を披露していて、さてどんな活躍をしてくれるのだろうと思ってみてみたら、ガランシェール隊のギラ・ズールに打ち落とされ、ユニコーンガンダムに峰打ちされ(ついでにビームサーベルも奪われる)、サイコフィールドにはじき飛ばされるなど、全くいい所がありませんでした。