『フッテージ』の音楽がブキミすぎていろいろヤバい。

sinister

『クロッシング』(08)のイーサン・ホーク主演、
『エミリー・ローズ』(05)のスコット・デリクソン監督によるオカルトスリラー『フッテージ』(13)を鑑賞。
処女作以降ヒット作に恵まれない、スランプ気味のノンフィクション作家エリソン。
引っ越し先の屋根裏部屋で見つけた8mmフィルムに映っていたものは……?

噂には聞いてましたが、ものすごく怖いですこの映画。
強烈なゴアシーンがあるとか、オチが強烈とか、
暗闇から突然ドーーン!みたいな感じでビビらされるとか、
そういう怖さではなくて(3回ほど音でビックリしたけど:笑)、
何というか…生理的嫌悪感をもよおすような、
不気味で不吉で薄気味悪い、悪夢的な描写が頭から離れない映画です。
まさに「くらいよーせまいよーこわいよー」的世界観。
8mmフィルムの映像も気味悪いったらありゃしない。

果たしてこの映画の結末やいかに。
現実的な結論に持っていくのか?
それともオカルト的な結論に持っていくのか?
あるいは「犯人は実は自分でした」的なオチに持っていくのか?
まぁそれは観てのお楽しみという事で…。

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