さてハリウッド版『オールド・ボーイ』(13)についての最初の投稿で、
「本国での評価がイマイチだった」ということを書かせて頂きましたが、
ワタクシ、何でアメリカ国内で評価が低かったのかいろいろ考えました。
月: 2014年6月
HGUC ギラ・ズール(ギルボア機&キュアロン機)が届いたよの巻
プレバンでオーダーしていたHGUCギラ・ズール2種が届きました。
ギルボア・サント機とフロンタル親衛隊のキュアロン機。
どちらも『機動戦士ガンダムUC』ep3「ラプラスの亡霊」に登場し、
ストーリー終盤でユニコーンガンダムに撃破されて出番終了となりました。
ギルボア機はノーマル・ズールにアンジェロ・ズールのバックパックをつければ、
ほぼ8割がた設定に近いものが出来上がるので、
恐らくキュアロン・ズールを買った人の方が多かったのではないかと思います。
喫茶ビジュゥにて映画『グランド・ブダペスト・ホテル』の「あのお菓子」を頂くの巻
『ファンタスティック Mr.FOX』(09)を観てリンゴ酒が飲みたくなるのと同じように、
(筆者のようなノンアル派はアップルタイザーでも可)
『グランド・ブダペスト・ホテル』(13)を観て食べたくなるのがあのお菓子。
そう、シアーシャ・ローナン扮するアガサがせっせと作っていたあれでございます。
…というわけで、フォーラム仙台すぐ隣のオサレなカフェ、
喫茶ビジュゥさんで映画タイアップ企画の期間限定スイーツ、
「メンドルのコーティザン・オウ・ショコラ」を頂いて参りました。
『オールド・ボーイ』の主人公の如く、「シーロン」のバナナ餃子を食べてきたの巻
韓国版でもハリウッド版でも構いませんが、
『オールド・ボーイ』に登場する印象的なメシといえば餃子。
主人公ジョー(ジョシュ・ブローリン)が監禁中に毎日毎日食わされていた、
中華料理屋のデリバリーの餃子。
20年間食べ続けた餃子の味は忘れられるわけもなく、
ある日突然監禁部屋から解放されたジョーは、
チャイナタウンの餃子を片っ端から食べ歩いて、
己の味覚を頼りに自分が監禁されていた場所を特定していくという、
地道かつ(胃袋に)ハードな食べ歩きを敢行するのでした。

で、『オールド・ボーイ』日本公式ツイッターの中の人が、
「東京都内の餃子を片っ端から食べ歩く」という、
映画の宣伝になっているのかいないのかよく分からない、
しかし男気あふれる体当たり連載企画をやってまして。
サントラ盤の仕事で『オールド・ボーイ』に携わった身としては、
自分もこの企画に乗ってみるのも一興ではないかということで、
仙台パルコに隣接するヌーベルシノワな中華料理店、
「口福吉祥 シーロン」の名物バナナ餃子を食して参りました。
ロケ・バニョスの音楽、★5つでございます!! 『オールド・ボーイ』の絶品スコア
何だかコーフン気味のタイトルになってしまいましたが、
本当にハリウッド版『オールド・ボーイ』(13)の音楽は素晴らしい出来です。
ライナーノーツの仕事で何度も何度も音源を聴き込んだ結果、
ウォークマンの★評価が4日か5日くらいであっという間に★5になったほど。
何度聴いても飽きない、
そして聴く度に新しい発見のある奥の深ーーーいスコアです。