光明堂 仙台饅頭本舗の美味しいお菓子たち(かすてら式仙臺饅頭・ローマ使節編)

青葉区大町にあるレトロな感じの和菓子屋さん、光明堂。
「饅頭作って百三十八年」
「創業明治十四年」

…というなかなかの老舗です。

ワタクシ坐カフェやSENDAI COFFEE STANDに行く時に、「ふーん、こういうお店があるんだぁ」とお店の存在は知っていたのですが、中に入る機会がなかなかありませんでした。
お店のホームページなどがないので、「どういうお菓子を売っているのかよく分からなかったから」という理由もありますが。

入店のきっかけは「昔あったカステラ饅頭みたいなのが食べたい」という母上のひとことでした。
母上が言っていたカステラ饅頭のお店はもう閉業してしまっていたのですが、「そういえばカステラ饅頭が名物って書いてあるお店が大町にあったけど、そこで買ってみる?」ということになり、意を決して店内に入ってみたのでした。

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9年来の宿願叶う――『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』サントラ盤の音楽解説のお仕事

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(19)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。
音楽担当は前作・前々作に続いてジョン・パウエル。
既にtwitterや当方のブログでお伝えしておりますが、ランブリングさんのBack Lot Music正規輸入盤15タイトル一挙リリースの際に、映画の邦題が決まる前の5月頃に音楽解説原稿を書いたので、『ヒックとドラゴン3』のタイトルでサントラがリリースになってます。

ワタクシは80年代にナムコの『ドラゴンスピリット』、90年代にビクター音産の『サンサーラ・ナーガ』シリーズをプレイしまくったので、
「竜で空を飛ぶ(竜と共に空を飛ぶ)」
「竜と共に生き、共に成長する」

…というストーリーの『ヒクドラ』シリーズが大好きなのであります(『サンサーラ・ナーガ』1作目の主人公はレベルアップしないだろ、というツッコミはさておき)。
そしてパウエルの音楽も『フェイス/オフ』(97)の頃からずっと聴いてます。

しかし第1作の音楽解説はほかのライターさんの担当になり、
第2作は国内盤サントラが発売されず…というか、
映画自体が当時まさかの劇場未公開で、
仕事の機会が全然訪れなかったんですね。。
それゆえ今回遂にお仕事を頂けて、喜びもひとしおだったのですが、同時に少々ハードな仕事でもありました。

『ヒクドラ3』の音楽については、サントラ盤のライナーノーツとBANGER!!!のコラムでいろいろ書かせて頂きましたので、こちらのブログではややパーソナルなネタを書かせて頂きます。

なおBANGER!!!コラムは下記の通り。

『ボーン・アイデンティティー』作曲家が音楽で人間とドラゴンの絆を彩る『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』 | BANGER!!!
https://www.banger.jp/anime/24833/ #BANGER

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【雑感】 HP Chromebook x360 12b購入から2か月が経ちました。

HP Chromebook x360 12bが弊社に届いてから約2か月が経ちました。
そもそもサブ機としての購入だったし、
先月は仕事が立て込んでいたこともあり、
それほどガッツリ使い込んでいるわけではないのが現状です。

しかしブログのちょっとした手直しや、
ネットの調べものでWindowsを立ち上げるのが面倒な時などに大変重宝しています。
「なくても困らないけど、手元に1台あるとやっぱり便利かな」という存在ですね。

そんなわけで、この2か月の間にあったことを少しばかり書きたいと思います。

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『ジョーカー』のCDプレス盤サントラが届いたという話。

以前のブログで「何でダウンロード版とアナログ盤でしかリリースされなくて、CDだとオンデマンドCD-R盤になるんだよぅ」と不満を書かせて頂いた
『ジョーカー』(19)のサントラ盤ですが、
先日追記させて頂いたとおり、CDプレス仕様のEU盤が今月発売になりまして、タワレコから発送されて参りました。

以前のブログ:
『アド・アストラ』と『ジョーカー』のサウンドトラックアルバムリリース状況
https://www.marigold-mu.net/blog/archives/10103

「CDプレス仕様のEU盤をオーダーしたけど、発送されたものがオンデマンドCD-R盤だったらどうしよう…」と梱包箱を手に取った時に一抹の不安を覚えましたが、何はともあれ開封の儀。そして盤面チェック。

ご覧の通りCD-Rではなくひと安心。アーサー・フレックもブックレットとバックインレイで歓喜の表情を浮かべております(違う)。

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マヤ・ホーク&ジェシー・ハリス インタビュー at ブルーノート東京こぼれ話

BANGER!!!のwebサイト上にも記事がアップされていますが、先日マヤ・ホーク with ジェシー・ハリスのブルーノート東京公演があった際、 楽屋でマヤさんとジェシーさんにインタビューして参りました。

『ストレンジャー・シングス』ロビン役マヤ・ホークが音楽活動もしてるって知ってた? ジェシー・ハリスとのコラボレーションについて語る | BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/23477/

『ワンハリ』出演の女優&歌手マヤ・ホークの音楽Pはイーサン・ホークの旧友ジェシー・ハリス! 2人の来日インタビュー | BANGER!!!
https://www.banger.jp/movie/23479/

ワタクシは初日の公演を観に行きまして、
インタビューは2日目に行いました。

前回のクライド(・ローレンス)さんへの対面インタビューの時は『Re:LIFE リライフ』(14)のサントラ盤用インタビューで既にやり取りがあったので、そういった点での安心感のようなものがあったのですが、マヤさんとジェシーさんとは初対面。正直かなり緊張しておりました。

ところがいざ楽屋でマヤさんとジェシーさんにお会いしたら、
お二人ともすごく気さくないい人だったので、
依然緊張はしていたものの、
不安になることなくインタビューさせて頂くことが出来ました。

インタビュー内容についてはBANGER!!!のコラムをご覧頂くとして、
ここでは字数の都合でコラムで書き切れなかったことや、
マヤさんとジェシーさんのインタビュー中の様子などを少しご紹介しようかなと思います。

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