ジェフ・ダナさんから『サイレントヒル:リベレーション3D』のサントラを頂きました

silent hill revelation

先日ジェフ・ダナと久しぶりにいろいろ話をする機会があったのですが、
(『ケルティック・ロマンス』の売上報告とか映画の公開状況とか、割とマジメな話)
途中から『サイレントヒル:リベレーション3D』(12)の話題になりました。
「いま日本で公開中なんですけど、サントラが売ってないんですよねー」と言ったら、
「興味あるなら僕が持ってるサントラCD送るぜー」との嬉しいお言葉が。

実際、ジェフさんの音楽には非常に興味があったので、
何だか申し訳ないなーと思いつつ、
厚かましくも「ご迷惑でなければ是非お願いします!」などと言ってしまった私。

その後1週間くらいで『サイレントヒル:リベレーション3D』のサントラが届きました。
早っっ!! あああージェフさんありがとうーーー!!

配信のみのリリース(確かつい最近まで日本では買えなかったはず)と聞いていたのに、
CDプレス版がある事に驚いた。
盤面もオフセット印刷。
ブックレットはフルカラー4P。ジャケ裏にジェフ・ダナのコメント付き。

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『ワイルド・スピード EURO MISSION』の音楽

fast and furious 6

前回のブログで文章が長くなって先送りしたネタです。
『EURO MISSION』(13)の音楽について。
ここでいう「音楽」というのはオリジナル・スコアの事ですのであしからず。

 

『ワイルド・スピード』シリーズの音楽は、
ジャスティン・リンが監督するようになってからずっとブライアン・タイラーだったので、
今回もそうなんだろうなーと思ってました。
しかしいつまで経ってもVareseからスコア盤リリースの情報が入らない。
ブライアン・タイラーもYouTubeにテーマ曲のPVをアップしない。
何か変だなーと思ったら、音楽担当がタイラーさんじゃなくて、
『推理作家ポー 最期の5日間』(12)のルーカス・ヴィダルだったと。

 

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BRAKE / ブレーキ

brake

スティーヴン・ドーフが車のトランクに監禁されて悪戦苦闘するシチュエーション・スリラー。
ドーフは製作総指揮も兼任。2012年作品。
『[リミット](10)』を観て「俺もこんな映画に主演したいぜー」と思って作ったと思われます。
何しろ全編ほぼひとり芝居なので、演技力を披露するにはうってつけの題材ですから。
 

監禁場所が車の中なので、『[リミット]』よりは展開に動きがあるのがミソ。
予備知識を一切入れずに観たら、B級とはいえそこそこ楽しめました。
外の様子を「見えそうで見えない」感じでチラ見せするのもスリリングでいいかな、と。
ドーフの日本語吹替えが小山力也氏というのは、
明らかにジャック・バウアーのイメージでしょうね。
必死の形相で電話をかけまくるところとか、
悪態つくところとか、もうそのまんま(セリフ回しも何か似てる)。

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『マーキュリー・ライジング』の天才子役がハンサムな青年になっていた

mercury rising

連日のように報道されるエドワード・スノーデン事件のニュースで、
CIAやNSAの名前が頻繁に出るようになったので、
何か彼らのダーティーなお仕事ぶりが楽しめる(?)映画の事でも書こうと思い、
とりあえず『マーキュリー・ライジング』(98)を選んでみました。

で、いろいろ調べものをしていたら、衝撃の事実を発見。
映画本編で自閉症の少年を演じた天才子役のMiko Huges(ミコ・ヒューズ)が、
15年経ってハンサムな青年に成長していたのです。

 

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『Man of Steel』デラックス版サウンドトラックの中身

man of steel_Deluxe Edition

恐らく熱烈なジマー・ファンの大半はこちらを買ったと思われる、
『マン・オブ・スティール』(13)の数量限定デラックス盤。
映画のタイトルにちなんで、スティールケースに入っております。

“Experiments from The Fortress of Solitude”と題されたDisc 2の中身は、

1. Man of Steel (Hans’ Original Sketchbook) 28:11
2. Are You Listening, Clark? 2:39
3. General Zod 7:07
4. You Led Us Here 2:51
5. This is Madness! 3:38
6. Earth 6:13
7. Arcade 7:25

…の全7曲。

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