ある意味、見どころ満載。 19年目の『ジャッカル』(97)雑感

先日ザ・シネマで『ジャッカル』(97:リメイク版)を放送していたので、懐かしさも手伝って久々に本編を鑑賞。

なお映画の製作年度は1997年ですが、日本公開は1998年だったのでブログタイトルは「20年目」ではなく「19年目」とさせて頂きました。

自分はこの作品を映画館で観ましたが、当時も映画の評判があまりよろしくなくて、”The Day of The Jackal”のタイトルを巡ってオリジナル版の監督とひと悶着あったとか、嘘か真かブルース・ウィリスとリチャード・ギアが撮影中不仲だったとか(確かに性格的に合いそうな気がしませんが)、興行的にコケたとかいろいろありましたが、まあそれでも個人的には結構思い出深い映画だったりするのです。

…というのも、自分はこの映画のおかげでマッシヴ・アタックを聴くようになったんですね。
映画のオープニングタイトル曲がなかなかカッコよくて、調べてみたらマッシヴ・アタックの”Superpredators”という曲だったと。

で、サントラ盤を買ったらこの曲は入っていたけどエンドクレジットの曲が入っておらず、エンドクレジットを確認したらこれもマッシヴの”Endtrack”という曲だったことが判明。のちにマッシヴの3rdアルバム「メザニーン」を買ったら、”Dissolved Girl”というタイトルで収録されていて、「これが聴きたかったんだよ!」と宝物を見つけたかの如く喜んだ思い出があるのです。
後年、”Endtrack”は”Dissolved Girl”の初期バージョンにあたる曲だったことや、”Dissolved Girl”が『マトリックス』(99)でも使われたことを発見するのですが。

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『シングルス』25周年記念デラックス版サウンドトラック(2枚組)が届きました。

先日のブログでチラッと触れた、映画『シングルス』(92)の公開25周年記念サントラ盤が届きました。

CD2枚組、通常サイズより気持ち大きめの紙ジャケ(光沢なし)。
ディスク1は当時リリースされたサントラそのままの内容で、ディスク2に未発表音源やデモ音源、ライブ音源などを収録。

通常盤との大きさ対比。

ブックレットは20ページで、キャメロン・クロウ監督のライナーノーツと全曲解説つき。貴重な写真もいろいろ収めてあります。

SINGLES (SOUNDTRACK / 25th ANNIVERSARY DELUXE EDITION) – amazon

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追悼クリス・コーネル コーネルの曲を知ったきっかけは映画のサントラ盤だった。

木曜の夕方に仕事から戻ってきてtwitterを覗いてみたら、
クリス・コーネルの訃報が視界に飛び込んできて、
一瞬頭の中が真っ白になりました。。

亡くなったって、まだ52歳じゃないですか…。
当初は「死因は不明」となっていたけど、
夜中になったら「自殺の可能性があることを警察が発表」という続報が入ってきて、
順風満帆な活動を続けているように見えたのに、
もう何が何だか…。

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ユニバーサルの「サントラ1000キャンペーン」で『羊たちの沈黙』のサントラを購入。

先月末にユニバーサルミュージックの「サントラ1000キャンペーン」で、旧作サントラが期間限定で1,000円にて続々と再発売されました。

ユニバーサルの過去タイトルだけでなく、以前Hollywood RecordsやVirginから出ていたタイトルも含まれていて、『フェイス/オフ』(97)や『ガタカ』(97)などのアイテムもあったりしてなかなか嬉しいラインナップになってます。

かくいう自分もひととおりのタイトルは所持しているものの、経年劣化でブックレットがヨレてきたサントラや、若い頃(学生時代)に聴きまくって盤面に若干キズがついてきたサントラもあったので、懐具合と相談しながら新品に買い換えようかなと考えております。

そんな中、真っ先に購入したのが『羊たちの沈黙』(91)のサントラ盤でした。

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映画『ムーンライト』の劇中で使われた曲リスト

ランブリング・レコーズ様からのご依頼で、
『ムーンライト』(16)のサントラ盤にライナーノーツを書かせて頂きました。

文字数の関係でライナーノーツに書けなかったことがいくつかあったので、
それを弊社のブログで数回に分けて補完させて頂いております。

今回は映画の中で使われた曲をまとめてご紹介します。

…というわけで早速ではございますが、
ニコラス・ブリテルのオリジナル・スコアを除く劇中使用曲は以下の通りです。
(太字はサントラ盤に収録されている曲)

 

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