『イコライザー』のサントラ盤にあの曲を補完しよう!の巻

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デンゼル・ワシントン扮する世直し人、
ロバート・マッコールの活躍がとにかくイカすと日本でも評判だった『イコライザー』(14)。
サントラ盤もなかなか売れているそうで、
お買い上げありがとうございます。
日本盤向けにメッセージを寄せてくれたハリー・グレッグソン=ウィリアムズも喜んでいると思います。
(ちなみにハリーさんには日本盤と映画のパンフレットを送付済です)

サントラ盤にはハリーさんのカッコいいオリジナル・スコアが収録されているわけですが、
映画を観た方で「あれー?クライマックスのあの曲が入ってないな」と思った方も多いのではないでしょうか。
というわけで、本日はクライマックスのホームセンターでの激闘シーンで流れたあの曲のお話です。

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【朗報】Rambling Recordsから傑作サントラ盤50タイトルがDSDリマスタリングで再発売!

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サントラ盤やオサレなコンピ盤、
国内外の個性派アーティストのアルバムを精力的にリリースしているランブリング・レコーズさんから、
サウンドトラック盤の新旧名作50タイトルがリイシューされることになりました。
しかも全作品DSDリマスタリング&低価格でのリリース。
さらに高音質96kHz/24bitハイレゾ配信も同時リリースしてしまうらしいです。

以下、ランブリングさんのサイトから、
今回のリイシューのコンセプト紹介文を抜粋。

「この音楽、どこかで聴いたことある…」
そうした音楽のフレーズは、映画のサウンドトラックの楽曲であることがしばしば。
映画音楽の「スコア」と言われる音楽の深さ、
そしてそのクオリティの高さを皆さんに体感して頂くべく、
全ての音源にDSDリマスタリングを施し、
往来よりも低価格で発売することになりました。
より良い音源に生まれ変わったサウンドトラック、
一挙50タイトルをお楽しみ下さい!

オリジナル・スコアの奥深さ、
そしてクオリティの高さをリスナーの方に体感してもらいたいから、
単に旧盤をそのまま安価でリリースするのではなく、
DSDリマスタリングによる質の高い音で再発売しましょう!という心意気。
サントラの仕事に携わる者としては、嬉しくて泣けてきますね。。
これはもう「歌の入ってないサントラ盤はつまらない」とか言ってられませんよ!
スコア盤の面白さが分かると、映画もより深く味わえるようになりますからねー。

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『イコライザー』はハリー・グレッグソン=ウィリアムズのクールな音楽がカッコイイぞ!の巻

the equalizer

というわけで今回は『イコライザー』(14)のサントラ盤について。
音楽は『アンストッパブル』(10)、『ザ・タウン』(10)のハリー・グレッグソン=ウィリアムズ。
お名前がちと長いので、以下HGWと書かせて頂きます。

HGWのサントラがプレスCDでリリースされるのは、
『カウボーイ&エイリアン』(11)以来ほぼ3年ぶりになるでしょうか。
『デジャヴ』(06)や『サブウェイ123 激突』(09)、『トータル・リコール』(12)など、
コンスタントに力作スコアを作曲しているにもかかわらず、
最近は配信&米amazonでのCD-Rリリースのみという状態が続いていましたが、
今回は久々のプレスCDでのリリースで嬉しくなっちゃいます。
しかもアントワーン・フークア作品への登板は『リプレイスメント・キラー』(98)以来16年ぶり。
いろいろ久々づくめで感慨深いものがありますね。。

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La-La Land Recordsから『ピースメーカー』2枚組サントラ盤が届いたよの巻

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80年代~90年代の映画の完全版サントラを、
枚数限定で定期的にリリースしているLa-La Land Records。
今月は『ピースメーカー』(97)の2枚組完全版サウンドトラックでした。

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『スマーフ2』のスコア盤でヘイター・ペレイラの職人技を楽しむ

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本日は前回のつづき。
『スマーフ2 アイドル救出大作戦!』(13)の音楽について。
作曲は前作に引き続きヘイター・ペレイラの担当。
この方、シンプリー・レッドの元ギタリストでもあります。
1988年から1996年までバンドメンバーでした。

ペレイラの名前はハンス・ジマーの音楽が好きな人なら既にご存じでしょう。
ジマーの『グラディエーター』(00)とか『M:I-2』(00)、
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズの『アンストッパブル』(10)とか、
『サブウェイ123 激突』(09)、『ドミノ』(05)などのスコアでもギターを弾いてます。

 

ギタリストとしてはアクションからシリアスドラマ、ロマコメまで、
幅広いジャンルに起用されているのですが、
「映画音楽家」としては圧倒的にロマコメとアニメ映画が多いのがこの人の特徴です。
『怪盗グルーの月泥棒』(10)とその続編、
『ビバリー・ヒルズ・チワワ』(08)に『おさるのジョージ』(06)、
バンドメンバー役でカメオ出演もしている『恋するベーカリー』(09:ジマーと共作)、
そして『スマーフ』シリーズというラインナップをモノにしています。
シリアスドラマは『ヘイヴン 墜ちた楽園』(04)と、
『Ask The Dust』(06:ラミン・ジャワディと共作)くらいではないかと。

で、今回サントラ盤のライナーノーツを書かせて頂く事になったわけですが、
共通の知人がいたのでペレイラさんにインタビューさせて貰う事が出来ました。
先に結論から申し上げますと、すごくいい人でした。

リモート・コントロール所属アーティストから引っ張りだこの多忙な人なので、
当初の予定より質問の回答が遅れたのですが、
後になって「この前は返事遅れてゴメンな。〆切りには間に合ったかい?」
なーんてわざわざペレイラさんの方から連絡を寄越してくれたりして、
それが嬉しかった…というか、誇張でも何でもなくちょっと感動しました。
『ホワイトハウス・ダウン』(13)のトーマス・ヴァンカーさんもいい人だったけど。

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