BRAKE / ブレーキ

brake

スティーヴン・ドーフが車のトランクに監禁されて悪戦苦闘するシチュエーション・スリラー。
ドーフは製作総指揮も兼任。2012年作品。
『[リミット](10)』を観て「俺もこんな映画に主演したいぜー」と思って作ったと思われます。
何しろ全編ほぼひとり芝居なので、演技力を披露するにはうってつけの題材ですから。
 

監禁場所が車の中なので、『[リミット]』よりは展開に動きがあるのがミソ。
予備知識を一切入れずに観たら、B級とはいえそこそこ楽しめました。
外の様子を「見えそうで見えない」感じでチラ見せするのもスリリングでいいかな、と。
ドーフの日本語吹替えが小山力也氏というのは、
明らかにジャック・バウアーのイメージでしょうね。
必死の形相で電話をかけまくるところとか、
悪態つくところとか、もうそのまんま(セリフ回しも何か似てる)。

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超時空要塞マクロス(ファミコン版)

macross01

祝マクロス30周年!
そしてバンダイ新生1/72バルキリー発売記念!!
さらに祝ファミコン発売30周年!!!

というわけで、ファミコンソフトの『超時空要塞マクロス』をプレイしてみました。

当時の自分はマクロスにはあまり詳しくなくて、
3歳年上の従兄のほうがいろいろ知ってました。
何でこのソフトを買ったのか。
たぶん当時ナムコのソフトを”メーカー買い”していたので、
マクロスを知らなくても「ナムコのゲームだから」と思って買ったのだと思います。

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『マーキュリー・ライジング』の天才子役がハンサムな青年になっていた

mercury rising

連日のように報道されるエドワード・スノーデン事件のニュースで、
CIAやNSAの名前が頻繁に出るようになったので、
何か彼らのダーティーなお仕事ぶりが楽しめる(?)映画の事でも書こうと思い、
とりあえず『マーキュリー・ライジング』(98)を選んでみました。

で、いろいろ調べものをしていたら、衝撃の事実を発見。
映画本編で自閉症の少年を演じた天才子役のMiko Huges(ミコ・ヒューズ)が、
15年経ってハンサムな青年に成長していたのです。

 

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『Man of Steel』デラックス版サウンドトラックの中身

man of steel_Deluxe Edition

恐らく熱烈なジマー・ファンの大半はこちらを買ったと思われる、
『マン・オブ・スティール』(13)の数量限定デラックス盤。
映画のタイトルにちなんで、スティールケースに入っております。

“Experiments from The Fortress of Solitude”と題されたDisc 2の中身は、

1. Man of Steel (Hans’ Original Sketchbook) 28:11
2. Are You Listening, Clark? 2:39
3. General Zod 7:07
4. You Led Us Here 2:51
5. This is Madness! 3:38
6. Earth 6:13
7. Arcade 7:25

…の全7曲。

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いろいろスゴい『Man of Steel』の音楽

man of steel

ハンス・ジマーの事だから、きっと壮大な音楽なんだろうなーとは思っていたし、
去年の10月頃にベテラン音楽監督のボブさんから、
「いまハンスが隣で曲を作っとるんだが、
今度の『マン・オブ・スティール』(13)の音楽は本当にグレイトだぞ!」
…というようなメールを貰っていたので、期待値は上がる一方だったのですが、
実際にサントラを聴いてみたら確かにスゴかった。いろんな意味で。

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