仙台NEWカフェつれづれ探訪記:Pie at Tender Bar編

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国分町通り、
ホテルグランテラス仙台国分町と「ほそやのサンド」の中間地点あたりにあるお店、
「Bar 十扉場」。
「テン(十)・ドア(扉)・バ(場)」で「テンダーバー」と読ませるらしい。
なかなか強引グ・マイ・ウェイなネーミングセンス。

ワタクシお酒を一切飲まないので、
このあたりはカフェ巡りでも全くノーマークのエリアなのですが、
「アクタレイア」というフリーマガジンを見たら、
件の十扉場というバーが去年から「Pie at Tender Bar」という名義で、
毎週金・土・日の午後にカフェ営業をしているという情報をキャッチしまして、
ブログのネタ収集&美味いパイを頂くという目的で行ってみたのでした。

こういう形態でカフェ営業をして頂けると、
ワタクシのようなお酒を飲まない人&夜にこのお店に行かない人でも、
昼間にソフトドリンクでパイが頂けるので有難いですね。

 

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ブライアン・フェリーの2015年のライヴ盤を聴いてみた。

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ブライアン・フェリーさんのライヴ盤、
「Bryan Ferry LIVE 2015」を買いました。

一般ショップでの取り扱いの予定がないweb限定の商品のようだったので、
フェリーさんのオフィシャルサイトからサクッと購入。
送料込みで4,000円ちょっとぐらい。

ロキシーのライヴ盤は「Viva!」とか「Heart Still Beating」、
2001年のワールドツアー盤とかいろいろ出てますが、
フェリーさんのソロのライヴ盤はちょっと珍しい。
(ライヴDVDやシングルB面、日本盤のボートラでライヴ音源はあったけど)

 

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フレンチトースト悠々徒然食べ歩きメモ(その19:アトレ品川・サラベス編)

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そろそろネタが尽きかけているのですが、
久々のフレンチトーストネタです。
今回は品川駅のアトレ品川4階にある「サラベス」のフレンチトーストをご紹介します。

ホテルに着いたばかりで面倒くさかったので、
品プリエリア内のレストランで済ませようかとも思ったのですが、
「ニューヨークの朝食の女王」のお店の、
「フラッフィー・フレンチトースト」なるものが頂けると聞いたので、
わざわざアトレ品川まで足を伸ばしてみたわけです。

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ダイエー碑文谷店の思い出

daiei

先日「碑文谷のダイエーが41年の歴史に幕」というニュースをTVでやっていて、
「ああ、ついにこの時が来てしまったのね…」と何だか切ない気持ちになりました。

…というのも、時々ここのブログでも書いておりますが、
ワタクシ中1の頃まで目黒区碑文谷に住んでおりましたので、
碑文谷ダイエーは生活の一部であり、
「ゲーム」「ガンダム」「メシ」「映画」など、
自分という人間を形成するもの(=趣味・嗜好)の多くを提供してくれた、
大切な場所でもあったのです。

 

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『レヴェナント 蘇えりし者』の音楽は、サントラの枠を超えた実験音楽・アンビエント・エレクトロニカの野心作かもしれない。

the revenant

先日やっと『レヴェナント 蘇えりし者』(15)を観てきたのですが、
見応えのある映画でございました。

もはや説明不要のエマニュエル・ルベツキによる圧倒的な映像&カメラワーク、
「目的を果たすまで俺は絶対死なない」という強固な意志に貫かれたグラスの人物像、
「俺は絶対オスカーを獲る」というレオ様の気迫の成せる業かもしれませんが)
「利己的で他人を理解する気が全くない男」を演じたトム・ハーディの存在感、
そして”教授”坂本龍一の音楽。
どれも素晴らしいではありませんか。

『レヴェナント』の音楽はメロディー的な盛り上がりを極力抑えたサウンドで、
ミニマルとかアンビエント、あるいはサウンドスケープとか、
そういった感じの音楽。
サントラ盤は全23曲(輸入盤)で収録時間70分少々。
最初から最後まで全編張り詰めるような緊張感が漂ってます。
再生YMOのアルバム「テクノドン」に教授のNostalgiaという曲がありましたが、
重厚なストリングスの和音が繰り返される構成は、
あの曲の雰囲気に近い印象を受けました(あくまで個人的見解)。

 

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