映画『ニード・フォー・スピード』(14)の見どころは何かといったら、
まぁ10人中9人の方は(あるいは全員)「クルマ」もしくは「カーアクション」と答えるでしょう。
しかし映画情報番組や映画雑誌とは違う切り口で本作の見どころを紹介させて頂くと、
『ニード・フォー・スピード』の魅力はネイサン・ファーストの燃える音楽!
そして劇中登場する二人のヒロイン(を演じる女優さん)!
…だったりもするのです。
映画『ニード・フォー・スピード』(14)の見どころは何かといったら、
まぁ10人中9人の方は(あるいは全員)「クルマ」もしくは「カーアクション」と答えるでしょう。
しかし映画情報番組や映画雑誌とは違う切り口で本作の見どころを紹介させて頂くと、
…だったりもするのです。
80年代~90年代の映画の完全版サントラを、
枚数限定で定期的にリリースしているLa-La Land Records。
今月は『ピースメーカー』(97)の2枚組完全版サウンドトラックでした。
『ワイルド・スピード』シリーズの音楽は、
3作目の『TOKYO DRIFT』(06)からブライアン・タイラーがブイブイいわせてますが、
では『ニード・フォー・スピード』の音楽は誰が手掛けることになったのか。
こちらはネイサン・ファーストという作曲家がスコアを書き下ろしています。
無名の作曲家、異例の抜擢…というわけでもなく、
スコット・ワウ監督とファーストは『ダスト・トゥ・グローリー』(06)、『ネイビーシールズ』(12)でコラボ済。
今回も「昔からの付き合い」でタッグを組んだという感じです。
(ワウは『ダスト・トゥ・グローリー』の製作と撮影監督を担当していました)
日本ではまだ紹介される機会の少ない作曲家ですが、
本作ではなかなかいい音を鳴らしているので要チェックです。
先週「ワイスピとは違うのだよワイスピとは!」などと書きましたが、
それでは『ニード・フォー・スピード』(14)は『ワイルド・スピード』シリーズとどこが違うのか。
今回はそのあたりをいろいろ検証していこうかなと思います。