P+M magazine 03(Free PDF zine + MP3 Compilation)

名古屋を代表するインディーレーベル、abcdefg*recordのオニマガ社長さんが「P+M magazine」というフリーのPDFマガジンを発行しているのですが、先日配信スタートになった03号にちょっとばかり記事を寄稿させて頂きました。

「How Do You Play with iPad」というコーナーの原稿募集をしていたので、abcdefgさんの作品はよく聞かせて頂いているし、iPadも買った事だし、せっかくだから何か書いてみようかなーと思って投稿した次第です。

ついでに「Our Best 5」という「マニアックなもの何でもベスト5」というようなコーナーにも投稿してみました。

拙稿が・・・というより、写真集とか他のライターさんの記事やコラムなどが気になる方は下記URLからダウンロードしてみて下さい。

http://www.onimaga.com/index.html

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追悼 レスリー・ニールセン

leslie

映画『裸の銃(ガン)を持つ男』シリーズなどでお馴染みの俳優レスリー・ニールセンが、先月29日に肺炎による合併症で亡くなりました。享年84歳。

またしても僕の好きな俳優が亡くなってしまった。まあ84歳というお歳を考えれば、天寿を全うしたと言えなくもないのですが・・・。前に『スパイ・ハード』(96)で来日した時に記者会見で「私は年と共に若くなるんです。前は86歳だったんですが今は70で、もうすぐ58歳になります。若さの秘訣は無神経な事ですね」なんて言ってたっけ。ナイスなオジサンだったなぁ。

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アメリア 永遠の翼(音楽について)

amelia

前回のブログでこの映画の見所のひとつとして挙げたのが、ガブリエル・ヤレドのオリジナル・スコア。
というわけで、本日は『アメリア 永遠の翼』の音楽について少しばかりご紹介を。

ヤレドといえば、ヨーロッパに比べるとハリウッドでの評価がイマイチ低い事で有名(?)で、最近だと『トロイ』(04)で公開直前になって音楽を差し換えられるというムゴい仕打ちを受けています。音楽の差し換えトラブルは『トロイ』以前にもあったし・・・。気の毒すぎます。何でこう、アメリカ人プロデューサーはヤレドの音楽のよさが分からないんだろう。

そんなわけで、ヤレドは何となく「悲運の作曲家」という印象が強くて、彼の音楽を愛好する身としては何ともやりきれない気持ちになるのですが、この映画ではトレードマークとも言える美メロをたっぷりと聞かせてくれて、実に頼もしい限りです。

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アメリア 永遠の翼(映画について)

この映画、当初は20世紀フォックス配給と聞いていたのですが、いつの間にかショウゲートさん配給に変わってました。

で、先月マスコミ試写に行ってみたら、場所は20世紀フォックス試写室。このあたりの流れがよく分かりませんが、まあ映画がめでたく日本公開になったので、自分はそれだけで十分です。

『アメリア 永遠の翼』は、世界恐慌時代のアメリカで女性として初の大西洋横断飛行を達成したパイロット、アメリア・イヤハートの伝記映画です。タイトルロールを演じるのはヒラリー・スワンク。プレス資料とか映画の中でアメリア本人の顔を確認出来ますが、二人とも顔つきが似てるんだ、これが。ちなみにスワンクは髪型や歩き方、話し方をアメリア本人そっくりに似せただけでなく、飛行機の操縦訓練まで受けて撮影に臨んだとか。

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スワガー・ワシとデル・リオと男前のローデスと

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もう3週間近く経ってしまったので現在どうなってるか分かりませんが、この前シャルロット・ゲンズブールのライブを見に東京へ行った時、タワーレコード渋谷店に立ち寄ったらFOZZYの「チェイシング・ザ・グレイル」が試聴機に入ってました。しかも店員さんの手書きポップ付き。

せっかくなので、写真を撮らせてもらいました。

通常お店の中では撮影禁止ですが、スタッフの方にきちんとお断りして撮った写真なのであしからず。

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