ブライアン・フェリーの2015年のライヴ盤を聴いてみた。

BF_Live2015

ブライアン・フェリーさんのライヴ盤、
「Bryan Ferry LIVE 2015」を買いました。

一般ショップでの取り扱いの予定がないweb限定の商品のようだったので、
フェリーさんのオフィシャルサイトからサクッと購入。
送料込みで4,000円ちょっとぐらい。

ロキシーのライヴ盤は「Viva!」とか「Heart Still Beating」、
2001年のワールドツアー盤とかいろいろ出てますが、
フェリーさんのソロのライヴ盤はちょっと珍しい。
(ライヴDVDやシングルB面、日本盤のボートラでライヴ音源はあったけど)

 

続きを読む

フレンチトースト悠々徒然食べ歩きメモ(その19:アトレ品川・サラベス編)

sarabeths01

そろそろネタが尽きかけているのですが、
久々のフレンチトーストネタです。
今回は品川駅のアトレ品川4階にある「サラベス」のフレンチトーストをご紹介します。

ホテルに着いたばかりで面倒くさかったので、
品プリエリア内のレストランで済ませようかとも思ったのですが、
「ニューヨークの朝食の女王」のお店の、
「フラッフィー・フレンチトースト」なるものが頂けると聞いたので、
わざわざアトレ品川まで足を伸ばしてみたわけです。

続きを読む

ダイエー碑文谷店の思い出

daiei

先日「碑文谷のダイエーが41年の歴史に幕」というニュースをTVでやっていて、
「ああ、ついにこの時が来てしまったのね…」と何だか切ない気持ちになりました。

…というのも、時々ここのブログでも書いておりますが、
ワタクシ中1の頃まで目黒区碑文谷に住んでおりましたので、
碑文谷ダイエーは生活の一部であり、
「ゲーム」「ガンダム」「メシ」「映画」など、
自分という人間を形成するもの(=趣味・嗜好)の多くを提供してくれた、
大切な場所でもあったのです。

 

続きを読む

『レヴェナント 蘇えりし者』の音楽は、サントラの枠を超えた実験音楽・アンビエント・エレクトロニカの野心作かもしれない。

the revenant

先日やっと『レヴェナント 蘇えりし者』(15)を観てきたのですが、
見応えのある映画でございました。

もはや説明不要のエマニュエル・ルベツキによる圧倒的な映像&カメラワーク、
「目的を果たすまで俺は絶対死なない」という強固な意志に貫かれたグラスの人物像、
「俺は絶対オスカーを獲る」というレオ様の気迫の成せる業かもしれませんが)
「利己的で他人を理解する気が全くない男」を演じたトム・ハーディの存在感、
そして”教授”坂本龍一の音楽。
どれも素晴らしいではありませんか。

『レヴェナント』の音楽はメロディー的な盛り上がりを極力抑えたサウンドで、
ミニマルとかアンビエント、あるいはサウンドスケープとか、
そういった感じの音楽。
サントラ盤は全23曲(輸入盤)で収録時間70分少々。
最初から最後まで全編張り詰めるような緊張感が漂ってます。
再生YMOのアルバム「テクノドン」に教授のNostalgiaという曲がありましたが、
重厚なストリングスの和音が繰り返される構成は、
あの曲の雰囲気に近い印象を受けました(あくまで個人的見解)。

 

続きを読む

『エグゼクティブ・デシジョン』の完全版サントラを購入。

Executive_Decision

Varese Sarabandeから2000枚限定でリリースされた、
名作『エグゼクティブ・デシジョン』(96)のエクスパンデッド盤。
限定盤ゆえ少々お高い買い物でしたが、
タワレコのクーポンなどを利用して3,700円前後で購入しました。

音楽はもはや説明不要のジェリー・ゴールドスミス。
当時もこの映画のサントラ盤はリリースされたのですが、
90年代後半ごろのVareseのスコア盤は、
諸般の事情で収録時間が30分前後のものが多くて、
未収録曲が多すぎて正直物足りなかったんですね。。

しかし今回は全29曲で収録時間も余裕の70分超え。
俺の聴きたかった『エグゼクティブ・デシジョン』のサントラはこれだったんだよ…!
…と、18年越しの宿願が叶った気分です。

 

続きを読む