Quartet Recordsから発売された『クリフハンガー』の2枚組拡張盤サントラを購入

以前、Twitter(現X)で何度か投稿したような記憶もありますが、ワタクシはIntradaやLa-La Land Recordsから発売になったトレヴァー・ジョーンズの『クリフハンガー』(93)拡張盤サントラを買い逃して、その後ずっと「買っておけばよかった…」と後悔しておりました。

数量限定盤という性質上、在庫切れになったらもう手に入らないだろうなと4,5年近く購入を諦めておりました。そんな中、Quartet RecordsからLa-La Land盤と同じ内容で再販されるという情報を入手し、同じ過ちを繰り返さぬよう今回はちゃんと予約して購入致しました。

Cliffhanger Original Motion Picture Soundtrack <限定盤> – TOWER RECORDS

ワタクシ、トレヴァー・ジョーンズの音楽が好きなんですよね…。
「それじゃあ何でLa-La Land盤を買わなかったんだ」と言われそうですが、当時は懐具合が寂しくて泣く泣く購入を見送ったのですよ…。
「もうちょっと購入資金が出来たときに買おう」と思っていたら、気がついた時には在庫切れになっていたと。まあそんなことがあったのでした。

Quartet盤はDisc 1の28曲とDisc 2の3曲にまたがってジョーンズの劇伴をフル収録して、Disc 2の残り17曲で通常盤サントラの内容をまるまる収録。さらに”Hooked Copter”のステレオ・アルバム・ミックスをボーナストラックとして収録という構成。Disc 1が73分、Disc 2が74分という大ボリュームです。

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高橋幸宏さんのゲーム音楽が聴きたくて…『ノイギーア 海と風の鼓動』のサントラ盤を購入

そういえば幸宏さんのEMI時代のアルバムのリマスター盤が出るのはいつだったかな…とショップのサイトを閲覧していたところ、なんと今年の10月にスーパーファミコン用ソフト『ノイギーア 海と風の鼓動』(93)のサントラ盤が出ていたことに気づきました。

こんなマイナーなソフトのサントラが2020年代になって発売されるとは…(嬉しい)。

「ちょっと意外な昔のゲームのサントラがいまになって突然出たりするけど、さすがにこれは出ないだろうな」と思っていた作品でした。当時テレビにプラグを繋いで幸宏さんのゲーム内音楽をテープに録音してたっけ…。

オビには「発売30周年記念盤」と銘打たれておりましたが、それ以上に幸宏さんの追悼盤としての意味合いが強いのでしょうね。

『ノイギーア 〜海と風の鼓動〜』オリジナル・サウンドトラック(amazon)
『ノイギーア 〜海と風の鼓動〜』オリジナル・サウンドトラック(TOWER RECORDS)

『ノイギーア』は幸宏さんが音楽を担当していると知って、ヨドバシカメラかどこかでわざわざ予約して買った記憶があります。
「売り切れると困るから」というより、「マイナーなゲームだから予約でもしないと仕入れてくれないのではないか」という不安があったからです。定価(9,800円)で買ったのをいまでも憶えています。

ハッキリ言ってゲームとしての評価は当時も微妙でした。
同じアクションRPGの『ゼルダの伝説』や『聖剣伝説』に比べるとボリューム不足という印象は拭えず、クリア時間によって評価が変わるエンディング後のプレイヤーランクに至っては、「やりこみ要素が重要なアクションRPGでタイムアタックやってどうするの?」と当時から言われていた。

自分は幸宏さんのゲーム音楽が聴ければそれでよかったので、世間のそんな評価は正直どうでもよかったのでした。

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『訣別の街』のデラックス・エディション版サントラを購入

Varese Sarabandeから2,000枚限定でリリースになった『訣別の街』(96)のデラックス・エディション版サントラを買いました。
スコア作曲はジェリー・ゴールドスミス。
先頃X(旧twitter)でチラッと書いたとおり、自分は『エアフォース・ワン』(97)の拡張盤サントラを買いそびれて以来、「1990年代のジェリー・ゴールドスミス作品は拡張盤が出たらとにかく買う」ということにしたので、この作品もその流れで予約注文した次第です。今回の『訣別の街』は当時映画館に行って観ましたし。

City Hall (The Deluxe Edition) Original Motion Picture Soundtrack – TOWER RECORDS

ところが某ショップでオーダーしたところ、製造元でCDに再生不良が見つかったとかでお届け予定日が延び、さらに修正版の商品も本国での配送トラブルで輸送が遅れてお届け予定日がさらに延び、これはもう年内には手に入らないだろうなと半ば諦めておりました。

そうしたところ、何の前触れもなく11月5日の昼間に製品が手元に届きました。
奇しくもその日の夜は阪神タイガースが日本一になった日でありまして、自分にとっていろいろとツイている日になりました。

さて気になるサントラ盤の内容ですが、
映画で使われたバージョンのスコアが16曲、
別バージョンが6曲、
通常盤の音源が12曲の全34曲で収録時間は約74分でした。

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Intradaから発売になった『ザ・ロック』のエクスパンデッド盤サントラを購入。

THE ROCK Original Motion Picture Score (Intrada) – TOWER RECORDS

Intradaから発売になった『ザ・ロック』(96)の拡張盤サントラを買いました。
拡張盤ということでCD2枚組。映画で使われたスコアがCD2枚にまたがって収録されていて、それだけでも大体100分くらい。
Disc 2にはそのほか別バージョンやデモバージョンのスコアを収録していて、それらを含めたトータルの収録時間は合計134分くらい。大ボリュームです。

通常盤サントラは曲順がストーリーの進行順になっていなかったのですが、今回はちゃんと進行順になっています。通常盤では14分強の曲がありましたが、拡張盤では16分強のものがあります。

ハンス・ジマーの1990年代の超人気サントラ(のひとつ)が拡張盤としてリリースされた割に、サントラリスナーの間でそれほど話題になっていないのがちょっと意外な気もします。個人的にはジマーさんの音楽が好きなら絶対買うべきアルバムではないかと思います。

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1980年代が恋しくなって『パタリロ!』アニバーサリーBD-BOXと『マイアミ・バイス』コンプリートDVD-BOXを購入したお話

先月、東映チャンネルで『パタリロ!』(82~83)を放送していることに気づき、「懐かしいなぁ」と思いながら観ています。

ガステレビ
「どこがマーク・レスターだ このトンビのくちばし」
ニーゲム大戸木(人間モドキ)
「おい ちょっと耳を貸せ」「あとで返せよ」
「ご飯になさいますか? お風呂になさいますか?」→「先に風呂を食べて、あとでメシに入ろう」→「やっぱり檜は歯応えがあるなぁ(風呂桶を食う)」「う~ん、いいメシだ(ごはんの中に入る)」

…などなど、40年ぶりくらいに観た割には劇中のギャグやセリフを結構憶えていて、これは自分の記憶力もさることながら、あの斬新なギャグ漫画を子ども時代に見たという体験が、自分の脳内に強烈な印象を残したんだろうなと思ったりもしました。

確か『パタリロ!』は年下のイトコ(従妹)が漫画を読んでいて、仙台に帰省した時に「面白いから読んでみて」と勧められたのでした(当時の自分は東京に住んでました)。
自分の場合、原作漫画よりアニメにハマったタイプでした。
というのも、白石冬美さん、古川登志夫さん、永井一郎さん、古谷徹さん、塩沢兼人さん、戸田恵子さんなどガンダム声優の方々が大勢参加していたから。当時でも立派に主役を張れる声優さんが、名もなきタマネギ部隊の声をアテていて「すごい!」と子ども心に思ったものです。

40年前のギャグアニメですが、テンポのよさはいまでも充分通用する感じ。
いや、むしろ長ゼリフを早口で終始まくし立てる最近のギャグアニメよりも緩急がついていて、よりメリハリの利いたギャグ演出で観やすい(聴きやすい)とも言えるかもしれない。

そんな懐かしさも手伝って久々に『パタリロ!』にハマってしまい、勢い余ってアニバーサリーBD-BOXを買ってしまいました。

【アニメ化40周年記念】「パタリロ!」アニバーサリー・BD-BOX [Blu-ray] – amazon
【アニメ化40周年記念】「パタリロ!」アニバーサリー・BD-BOX – TOWER RECORDS

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